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星と雪の巡礼祭コイヨリッティ 二日目前半

Posted by junko on 17.2012 ペルー Peru   0 comments   0 trackback
2012年6月4日







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夜が明けたぜよ







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まだ肌寒いから外に出たくなくて、
テントの中から外を覗くともう周りの人々は動き出している。







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陽がどんどん強くなっていって







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今日が始まる!
川の水で髪を洗う女性、パンをかじる少年、
大きな風呂敷に荷物を詰めるおばちゃん。
皆せわしくなく動き回っている。



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よーく見てみると、民族衣装に着替えている人がちらほら。
きっと舞踊に参加する人なんだろう。



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遠く向こうには煙が立ちこめる。
みんな朝ご飯の支度をしているんだ。






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何かが始まる。
そんな期待を否が応でも膨らませるような朝の光景。
私達は早々にテントをしまい、メイン会場となる教会近くを目指して再び移動し始めた。



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教会の周りを囲むようにして張り巡らされたテント。
ちなみにこの巡礼祭が無い普段の間は、
山間にこの小さな教会がポツンとあるだけだという。
人やテントの数からいって、
ここはまさにコヨリティのために造り上げられた、
期間限定だがしかし立派な町のよう。




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青いのぜーんぶ、テント




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10時を回った頃、人々は教会前に集まり始めた。
それぞれの村から衣装を纏い、パフォーマンスをするためにやって来た人々。
そんな彼等のパフォーマンスを観に来た人々。
どちらにしても目的はただ一つ、『巡礼』だ。






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舞踏チームがそれぞれの旗を掲げて教会の前に整列する




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すべての旗には「Senor de Qoyllor Rit'i」の名が。




教会の前に出てきた司祭的な男が、
何やら熱い口調で語り出す。

「エルマーノ、エルマーナ!=我が兄弟、姉妹よ!」

的な感じで。
皆真剣に耳を傾けているが、なんせ晴天でここは山の上。
太陽がジリジリと身体をむしばんでくる。
私は眩しくて帽子のツバで強い日差しを遮断した。






するとその時だ。
ムチで地面を叩く「パン!」っという音が私のすぐ後ろで鳴った。
ビックリして振り向くと、こんな奴らが立っている。



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え、何、、、


「帽子は脱がなきゃダメだ!」


は?


「ここは神聖な場所なんだから」


え、、、
いや、仰ってる意味はわかるんですけど、
なんですか?その甲高い声は。
仮面ライダーに出てくるショッカーの声みたいですよ。


「とにかく脱げぇ!じゃないとお尻ひっぱたくぞ!」


みたいな事を言っているんだろう。
私はおとなしく帽子を外した。




だけどこの人の喋り方や声からして、ふざけてるのか本気なんだかわからない。
でも周りを見渡すと、あぁたしかにみんな帽子を被っていない。
どうやら司祭的男がスピーチをする間は、
敬意を表すとして帽子は脱ぐようだ。

とはいってもこんな炎天下の元、直に直射日光を浴び続けたらどうなるか。
そんな簡単な疑問は宗教上には通用しないんだろう。
実際、救急センターのような施設があり、
長引く男のスピーチの間、何人か運ばれたのを見た。






アホか、と思ってしまう。
この辺はやはり完全に宗教を客観視しているから。
宗教というものが、身を犠牲にしてまで何かを捧げる対象に思えないから。





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こんな風に被っていた帽子を肩に掛けたり





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真剣にスピーチを聞くインディヘナの女性たち





よく見てみると、さっきの私のようにムチで警告される現地の人もいる。
どこまで宗教を追求するかは、やはり個人次第。




私達はいい加減フラフラしてきたし、
こういう無意味な縛りのある宗教色は好きじゃないので、
日陰へと避難した。
すると同じように涼む現地の人々もたくさんいて、
どこまで宗教を追求するかは、やはり個人次第。









私にとっては長過ぎる男のスピーチが終わると、
ついに始まった民族舞踊!
ここからもうノンストップで夜通し唄い踊り続けるなんて、
この時の私はまだ知らない。



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ムチを叩き合う踊りもあったり





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とにかく原色や蛍光色使いの激しい派手な色!





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この仮面マスクを被り、モコモコのモップのような毛を纏っている男たちのことを、
「ウクク」と呼ぶ。
彼等はムチを持って、ルール違反の人間を取り締まる。
この会場を巡回しながら管理する、
言ってみれば「おまわりさん」的存在らしい。

ちなみにモコモコの毛の衣装は熊を模したもので、
甲高い声はリャマの声だという。
彼等は本気でやっているんだろうけど、
ごめんなさい、どうしても可笑しくて。
だってこんな形でそんな声、可愛いんだもん。





あ、ちなみにウククも一緒になって回りながら踊ります。
踊るおまわりさん。




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ほんと、チームによって衣装は様々。
それを見ているだけでも目新しい。
ジャングル地方や山岳地方のリャマ飼い、そしてアンデスの先住民など、
それぞれ独自のカラーでパフォーマンスを披露する。





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一通り舞踊を見届けてから、会場を散歩。
炊き出しの湯気は相変わらずモクモクと、
高揚した人々の熱気と共に会場の温度を上げる。



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商売も繁盛しそうね






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教会前だけじゃなく、もうこの会場中どこでも踊りに出会える。





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腰にぶら下げているのはリャマの子供の死骸。
本物もあれば、ただのぬいぐるみの場合も。









なんか凄い所に来ちゃったな。
どこに居てもピーヒャラドンドン笛と太鼓の音楽は鳴り響き、
いろんな匂い、食べ物、動物、人の匂いが混ざり合って、
煙、川の水、馬の糞、なんかもうごっちゃ混ぜで。



テントの横でしばらく眺める。



なぜだか気持ちは宙に浮いたような、ぽーっとする。
だけどこの景色は、唯一ここでのみ、見られることだけはたしかだ。





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だけどまだこれは序盤に過ぎない。
ほんとのコイヨリッティはこれからだった。






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北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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