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クスコクスコ♫チョーコレイト、クスコ♫

Posted by junko on 21.2012 ペルー Peru   0 comments   0 trackback
2012年5月27日


前日の夜8時にプーノを発ったバスは、
早朝クスコのバスターミナルに着いた。

南米のバスは本当にクオリティが高くて、
わりと安めのバス会社を選んでいるにも関わらず、
今のところ不手際や危険な目に遭ったことが一度もない。




というわけで、
寝て起きたらクスコだった。
素晴らしい。





夜が明けて間もないので、タクシーで宿へ向かう。
その名も「Casa del Inka」=「インカの家」
日本人旅人に人気の宿だ。
プーノの宿で出会ったシイナさんという女性に、勧められていた。
居心地が良かったので、三週間くらい滞在していたという。




タクシーを降りてから、石畳の坂を登る。
勾配はそんな急じゃないのに、とにかく坂が長い。
ちょうど十字路にあたった時、左の方から息ぜぇぜぇの男性が登ってきた。

日本人だ。

彼は私達に気づくやいなや、

「宿探してんの?どこ?」

と気さくに話し掛けてきた。
気さくというか、うん、まぁ、かなり親しげに。

「カサデルインカ探してるんです」

「あーならオレ知ってるよ。こっちこっち。
 いやー坂きっついわー。昨日クラブのパーティーで。げろげろ。」

「はぁ」

「超呑みまくってー。あー超キッツい。」

とりあえず彼について坂を登り続ける。
気づくと私はかなり二人から下がった所に離れてしまっていた。
そんな私に気づくと、彼は

「あぁ彼女、気にしないで!ゆっくりゆっくりでいいから。
 トランキーロトランキーロ」

随分と人馴れした人だなぁ。
聞くとやはりこのクスコにかなり長く滞在していて、
ペルー人の彼女もいたとかいないとか。
なんか、こういう旅人に会ったの、久々。




ちなみに「トランキーロ」とは、ここ南米で広く使われている便利な言葉。
意味合いとしては、

「気楽にいこうよ」とか、
「ゆっくりでいいよ」とか、
「静かで落ち着いている」とか、
「平和だ」とか。

そんな感じ。
自分が何かに焦っていたり、気を遣った時にこの一言をかけてもらうと、
随分と気持ちが軽くなる。
スペイン語の表現で好きなもののひとつ。




「着いたよ、ここ」

そう言って彼は宿の人にドアを開けてもらうと、
彼等をよろしく、てな感じでささっと挨拶を交わし、

「じゃ、またどっかで会えたら!」

と言って行ってしまった。








宿のオーナーはまだ早朝だというにも関わらず、
温かい歓迎でもてなしてくれた。

「ここは誰かの紹介ですか?」

「あ、えーとプーノで会ったあの女性、名前は、、、」

「シーナ?」

「あ、そうです!椎名さんです」

「彼女はとっても良い子だ。絵も描くんだよね」

「うん、とっても親切な人でした」

「そうか。じゃあ、この部屋を使ってくれ。ドミの値段でいいからね」

そう言って彼はプライベートルームに通してくれた。
普通、プライベートルームはドミトリーよりも値段が上がる。当たり前だ。
なのにドミ価格で使っていいって、え?どういうこと?

「僕の家は君の家。そう思って、ゆっくり寛いでくれ。
 もうすぐ朝食の支度もできるからね」



なんだかものすごく素晴らしいおもてなしだよ。
一体どうしたってんだ。



「椎名さんが何か言伝してくれたのかなぁ」

「きっとそうじゃない?」

残念ながら椎名さんの連絡先を聞き逃してしまった私達。
何かの拍子にこのブログに出会ってくれたらいいな。

椎名さん、改めてありがとうございます。








キッチンは最上階のテラスにあった。
そこからの眺めを見て初めて、あぁ、今朝あんなに登りがキツかったのも納得がいく。
それに、






古都クスコ、美しいじゃないか。







SDIM2139.jpg






四方を山に囲まれた街。
ここから、この宿のキッチンのテーブルに座ったまま、最高のクスコの景色が見える。
太陽はあっという間に力を強め、
赤茶色のレンガ屋根、教会、広場に光を照らし、
コントラストが一気に強まる。
気温はすごく低いのに、太陽の光に当たっている所だけはポカポカだ。
さすが、太陽神として崇められていただけある。







SDIM2138.jpg






SDIM2157.jpg




また一人の日本人男性がやって来た。
クスコは日本人が多いなぁ。
すると彼は何かキッチンで作り始めた。

「もうすぐパンケーキできるから、もうちょっと待ってなぁ」

関西弁を話す彼は、ソウジさん。
ものすごい長い旅を続けているって感じの匂いがぷんぷんする。
私達はソウジさんのノリや雰囲気にすぐ惹かれた。





DSC_6532.jpg
あったかい紅茶が沁みるよ
シュールな顔の女の子の人形は、部屋の鍵に付いていたキーホルダー






宿の仕事を手伝いながら滞在しているソウジさん。
宿のスタッフ達とケラケラ笑いながらスペイン語で会話している。

「いやー昨日な、クラブ行ってめっちゃ飲んでたんや。
 みんなはオレが絶対朝起きれへんって思ってるみたいやけど、
 そこをちゃんとやるとこがオトナの男やねん」




どうやらクスコはクラブが多い街みたいね。
私達には縁がないけどね。
もうクラブという場所に最後に行ったのはいつだろうってくらい。
歳?
いやいや、嗜好の変化です。







それにしてもこのキッチンからの景色は贅沢すぎる。
夜にはこんなイルミネーションも見られるんだから。






DSC_6544_20120922000843.jpg






本当に山に囲まれてるんだなぁ。
そういえば気付かなかったけど、標高も3,600mとかなり高い。
なのに体はなんともないから、すっかり高度順化してるんだな。






DSC_6546.jpg







どうやらクスコ、これまた長いステイになりそうな予感。







SDIM2130.jpg






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Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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