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ダビの夢

Posted by junko on 07.2012 ペルー Peru   0 comments   0 trackback




ここサンドラの家には、
二匹の愛くるしいワンちゃんがいます。





DSC_5836.jpg

この子はチョラちゃん。
もうおばあちゃんなんだけど、すっごく賢い子。
中心街から家までの道をしっかりと覚えていて、
旅行者を案内しては、自分1人で家まで帰って来ることもあるって。
すごいね、チョラ。

で、何より可愛いのが、こうやって頭をポンと乗っけてくるとこ♡
テーブルに座っていると、どこからともなくやって来て、
こうやって太ももの上に、ぽんって。
あー、たまらん。可愛過ぎる。






もう一人は、ミエコさんの愛犬ミスキーちゃん。
「Misky」とは、ケチュア語(インカ帝国の公用語)で、
「蜂蜜のように甘い」って意味なんだって♬



DSC_5792.jpg



この子、初めて見た時ビックリした。
何故なら、顔と足以外に、毛がないんだもん!
ツルツルのお肌で、触るとあったかくて柔らかくて、
赤ちゃんを抱っこしてるような気分になるの。
これはペルー犬の特徴で、
毛がない分寒いから、こうやっていつもお洋服着るんだよね。

私のベッドに上がって、柔らかいタオルんとこに顔ばふーって。
あー、たまらん。可愛過ぎる。






さらにこの可愛い二人がコラボレーションすると、
こんなんなっちゃう。




DSC_5717.jpg





チョラの上に乗っかるミスキー。
されるがままのチョラの表情もたまらないし、
お転婆ミスキーの飄々とした表情もたまりません。




DSC_5726.jpg





この二人に何人もの旅人が癒されたことだろう。
書いている今もこの子達に会いたいっ。












5月14日、今日はゆかちんと二人で女子ランチ♬
啓陽はまたしてもお留守番。
美味しいペルー料理が食べれると、口コミで有名な地元のレストランへ。
ゆかちんは数日前に行ったばかりだというのに、
すっかりその味にハマってしまったみたい。
連れて行ってもらった。




DSC_5762_20120805033049.jpg

これがセビーチェミックス。
なんと、ウニ入り!!!
このウニが…最高に…美味しかったから…





白ワイン飲んじゃったね♡




DSC_5763.jpg

そしてこちらがアヒ・デ・マリスコス。
ペルー料理に欠かせないアヒで味付けした魚介類。
どろっとしてて、濃厚で、それをご飯と一緒に頂く。

もぉー、美味しくないわけがない!!!









普段から外食とは縁のない節約旅の私達。
それはモントリオール時代から続くこと。
幸い二人とも料理が好きだから、自炊で困ることはないけれど、
それでもやっぱりたまにはさ、外食すると贅沢な気持ち味わえるのね。
一人で満喫しちゃってごめんね、啓陽くん。


ゆかちんと「美味しいね、あーほんと美味しい」なんて感動しながら完食。
その後は恒例の、女子トーーーーーーーーーク。

世界一周している女の子に出会うのは少なくない。
けれどその中でもゆかちんは、世界一周券を持たずに、
予定期間も2年に設定している点で、
他の人達とは一線を画す。

東京で一人暮らししながらお金貯めて、
たくさんのことを覚悟して、日本を飛び出したのが去年の8月。
北米から南下しながら、ゆっくりじっくり、
好奇心に貪欲に、おもいっきり旅をしている女の子。
初めて彼女に会ったのはチリのビーニャ・デル・マール。
その後イースター島、ラパスと、何度も再会を重ねてきた。
そして今こうして、一緒にサンドラの家で、
二人してママの美味しい料理にキャッキャ喜んでいる。
チョラとミスキーの可愛さにはしゃいじゃってる。
芯の強さはもちろんだけど、
可愛い服だったりワンちゃんだったり、喜ぶポイントは普通の女の子と一緒。
そう、旅人だからってみんな、別に一風変わってるわけじゃない。
もちろん強い信念を持っていたり、キャラが濃かったりはするだろう。
だけど結局は、みんな「普通」なんだと思う。



そうそう、このゆかちん、中米のグァテマラではなんと愛二とも出会っている。
去年の12月のこと。私はまだモントリオールに居た。
こうやってそれぞれがそれぞれの地で旅友を共有していく。
それがくすぐったくて、嬉しい。



そんなゆかちんのblogはこちら



これからも応援してるねっゆかちん。











5月17日。
今日は平日、だけども誰かにとっては特別な日だったりする。

ちょうど3年前の今日、2009年5月17日。
一人の男が成田空港から世界を目指して飛び立った。
でっかいバックパックに、あふれんばかりの夢を詰めて。

その時の彼のことを、私はよく知らない。
旅の途中で出会った人だから。
たくさんの人が見送りに来てくれたという。
たくさんの愛情をもらって送り出されたんだろう。

ついでに言うとその頃の私は、がむしゃらに写真の仕事をしていた。
5月といえば、釧路は新緑が美しい季節。
モデル探し、企画、衣装の買い出し…色々やった。
本当に、たくさんの経験をさせてもらった。





まぁ、そんな3年の時を経て、今こうして隣にいるわけで。
人生ってほんとに不思議だ。
そんな今日は、啓陽が旅に出てから丸三年の日。
一つの節目として、本人は当日こう綴っていた。

こちら







そして私達は、ささやかなお祝いをした。
とは言っても、お祝いと言うほどのものではなく、
いつもは一日中、学校と仕事で家を空けているダビが、
今日は学校が休みだから夕方まで家でゆっくりできるって。
じゃあ一緒にお昼ご飯食べよう!ってなって。

「僕、唐揚げが得意料理なんですよ」

「えぇ!?ダビ、唐揚げ作れんの??」

「うん。前は、お母さんが居ない時は僕が皆さんにご飯作ってました。
 今は仕事が忙しくて出来なくなったけど…」

何を隠そうこのダビ、料理人を目指し調理学校に通っているのだ。
それに、小さい頃から日本人に囲まれて育ってきた環境もあって、
日本料理に触れる機会も多々あったという。

「ねぇダビ、なんでそんなに日本語上手いの?学校通ったの?」

「いや、ほとんどここに来る日本人から教わりました。
 あとはミエコさんに教えてもらったり、、、」

独学で習得したにしては、かなり上手い。
サンドラママは全く日本語が喋れないのに、
やっぱり子供の語学力って凄い。
それに人懐っこいダビの性格も加わって、
こうやってたくさんの日本人旅人と触れ合ってきたんだろう。






そんなダビが、私達のために唐揚げを作ってくれることになって。
逆に私達は、ダビが好きだという親子丼を作ることに。
鶏肉が安くしかも美味しく手に入るペルーでは、
もってこいのメニューだね♬





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お箸を使う手つきも慣れたもんです





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出来上がりの唐揚げは、もう本当に、お店で食べるよりも美味しい!
ニンニクと生姜が効いていて、
やっぱビールに唐揚げは最高のコンビです。






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ゆかちんとダビ♬








ありがとう、一緒に祝ってくれて。
そして本当に、ごちそうさま。







サンドラには三人の息子がいる。
長男のダビ、次男のディエゴ、そして三男のジョナタン。

ディエゴは大学生で、なんと日本のアイドルに詳しい。
私自身がもうAKBについていけてないので、
お話できなかったのが残念で仕方ない。
毎朝階段をダダダダダダッと降りてきては、
猛ダッシュでご飯を口にかけこみ、学校へ走って行く。
そんな焦るんならちょっとでも早く起きればいいのに、なんて。
でも学生なんて、朝と夜がひっくり返ったような生活だよね。
そんな姿は、日本の学生と変わらないよね。

ジョナタンはまだ中学生、思春期まっただ中。
照れ屋さんなのか、なかなかお話する機会も少なかったけど、
一度家の近くの通りですれ違った時に、
めっちゃ笑顔で挨拶してくれたことがあって。
それがすっごく嬉しかった。

特殊な環境なのに、みんな素直に育っててほんとステキだと思う。
だってもし自分の立場に置き換えて考えてみたら、
ものすごい窮屈な時もあると思うもん。
15歳の頃なんて、思春期まっただ中なんだから、
自分1人になる時間とか、親にも言えない秘密とか、色々あるじゃんね。
だけどこの家にそんな空間はない。
常に誰かが、それも異国の見知らぬ人がうろついている。
知らない言葉を喋って、
何喰わぬ顔で、自分の家のテーブルでご飯をがっついている。
自分の席は奪われ、ソファに座って食べるしかない。

イヤだよねぇ。



それでも真っすぐ育っているのは、
もちろんサンドラママの躾が立派なんだろう。

「あら、ピーナッツが足りないわ。
 ちょっとジョナタン、そこの店で買って来て!」

そんなやり取りをよく見かけた。

何より、ママのご飯が美味しいのは重要なんじゃないか。
どんな環境であれ、家族が揃って食卓を囲むことの大事さ。
それを改めて思い知った。





そして長男のダビ。
彼の明るいオープンマインドは、旅人を和ませてくれる。

私は初めて彼とちゃんと話した時のことが忘れられない。
調理学校に通いながら、夕方はクラーロという大手の携帯会社に勤めているダビ。
きっと学費のためなんだろう。
将来の夢は、ペルーと日本料理のフュージョンレストランを開くことだって!
今まで幾つものペルー料理を味わってきたけども、
日本人の舌にとても合うと思う。
どれも全て美味しく感じるのだから。
なるほどお醤油や生姜を使うわけだ。

彼の夢を聞いて、
「応援してるよ!」と言ったら、
「がーんばーるねっ」って。

それがほんとに可愛くて、さらに応援したくなった。

「ハポンでしょ。ハポンへGOでしょ。」

とおどけてみせたり、私は一気にダビが好きになった。

「いつか日本へ行きたい。だけど日本だけじゃなくて、
 フランスとか、イタリア、スペイン、エジプト、タイ、オーストラリア、
 店を持つ前に、世界中を旅したいんだ!」

「いいじゃん!すごくいいと思うよ!」

「だけどもう僕、歳だし、、、」

「え!!何言ってんの!?まだ21歳でしょ!!」

「そうだけど、日本人の学生は21歳でも世界旅してるでしょ」

「まぁ、そうだけど…でも今からでも全然遅くないって。
 私なんて30歳だよ!?どうすんの」

「えー、ジュンコさん、もっと若く見えますー」

なんて立派にお世辞まで言えちゃうくらいだから、ダビ、やりよるな。





私は、自分が今まで撮ってきた各国の料理の写真を彼に見せた。
トルコ、イタリア、スペイン、そして、
マサさんアヤさんの作ってくれたフランス料理。
特にこのフランス料理の写真に大興奮のダビ。
私が自分で作ったわけでもないのに、
むしろご馳走になった食事なのに、
こんなに喜ぶダビを見て、ちょっといい気分になっちゃった。
それくらいやっぱりあのお二人の料理は人の心を動かす何かがある。






とにかくその夢、ほんとに叶えてほしい。
いつか日本に来れたら、精一杯のおもてなしをしたい。
日本包丁を持つのが夢だって言ってたから、
帰国したら送ってあげたいな。
膝の悪いママのために、サポーターなんかもいいんじゃないかな。

あのサンドラママの息子だもん、最強の舌を持ってるはず。
ペルーと日本のフュージョンか、
すっごく楽しみだ。







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Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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