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ライオンハート♡

Posted by junko on 23.2012 アルゼンチン Argentina   0 comments   0 trackback


2012年3月6日

わたし、正直言って動物園ってそーんなにそんなに、好きな方ではない。
北海道民のくせしてかの有名な旭山動物園には行ったこともない。
(旭川には行ったくせして)

好きじゃないっていうよりは、
あんまり興味を持たないっていうか。

だから最初に、情報ノートに動物園のことが書いてあるのを読んでも、
特にアンテナは反応しなかった。
そう、コンちゃんに絶賛されるまでは。



「あそこホンマ楽しいですよ。
 小トラと小犬が絡み合ってんのとかもうめちゃくちゃ可愛いんですって」



それでも、その動物園に行くにはブエノス市内から片道3時間近くかかるらしいし、
ってことは往復6時間?
一日がかりのショートトリップだ。
それに、何より値段がお高い。
100ペソって、、、20US$!!
入園料にしては高いでしょう。

そんな理由もあって踏ん切りが付かないでいたところに、
当日行って戻って来たばかりの人達の興奮度に、
背中を押された。
二人とももう大満足の顔で、

「ぜっっっっったい、行くべき!!!」




そうアツく私に熱弁をふるってくれた早稲田生くん。
大学の卒業旅行で弾丸旅をしている。
広告業界への内定もgetし、最後の学生自由時間を満喫していた。
実はこの子にも私は助けられている。
というのは、さかのぼってまたもや弓場での日々。
突然愛するmacbookの充電器が逝ってしまったのだ。

充電器が壊れるというのは、PCにとっては致命的。
PCなんて電池が切れたらただの重しでしかない。
しかも弓場農場のあるミランドポリスという町に、
アップルストアなんかあるわけもなく。
ちっちゃな電器店などにもアップル製品なんて売ってない。

さぁどうする。
パソコンが使えないなんてーーー。

だが幸い弓場ではmacユーザーのタクヤ君が居て、
これまた幸いなことに充電する部分が同じ型だった。
親切な彼はいつでも快く充電器を貸してくれて、
弓場では不自由なくPCが使えたわけだ。

でもリオ、サンパウロ、クリチバではほぼPCは使えない状況。
その後ポルトアレグレの宿でmacユーザーをみつけ、
充電器を貸してもらいつつ生き延びていた。

そしてここブエノスアイレスではまたタクヤ君に借りながら、
なんとかしのいできたわけだが、
そんなタクヤ君ももう居ない。

いよいよ充電器を買う必要がある。





偶然、その早稲田生くんも私と同じ状況であることを知った。
彼の場合、充電器を盗まれてしまったわけだが。
とにかく私達はアップル製品を売っている店を探す必要があった。

或る日早稲田生くんは言った。

「みつけましたよ!!!
 しかも正規の値段よりかなり安くしてくれるとこ!!」

アルゼンチンは国の政策上、アップル製品の販売をかなり減らしているらしく、
その結果アップルストアという正規店で買うと、
ものすごーーーーーく、高い値段になってしまう。
アメリカや日本で買う場合の2倍近くにもなるほど。

でも彼がみつけてきてくれた店は、
ブエノスの秋葉原みたいな電化製品店街の中の小さな店。
しかも何の因果か、店員は日本語が喋れた。

私は彼についていって、めでたく新しい充電器を手に入れることができた。
日本で買うよりも25%くらい上乗せした額だけど、
正規の額よりはかなり安くついた方だ。

というわけで無事にPCライフを取り戻した私。
早稲田生くんが居なかったら、大人しく正規店で買っていたであろう。






そんな早稲田生くんが絶賛している。

「もうあれは絶対行くべきです!」

そんなに満足するぐらい、面白い動物園ってどんなとこ?
かるーく話は聞いていた。
どうやらそこでは動物にじかに触ることができるらしい。
いやいや、そんなん旭山でもできるっしょ。
しかし大きく違うのは、その触れる動物の「種類」だった。






なんと、ここルハン動物園では、
「ライオン」に触れるらしい。。。






百獣の王ライオンに触れるってどういうこと?
彼らの写真を見せてもらって、実際触っている彼らの笑顔を見ても、
いまいち現実味が帯びなかった。

ライオンて、触れんの?






で、行ったわけです。
しかもその日はなぜか動物園に行きたいメンツがたくさんいて、
総勢7名という大所帯で向かいました。

バスで3時間もかけてやっと辿り着いたのは、
高速道路が上に走る、だだっぴろい敷地。
人通りも少なく、一体ぜんたい動物園なんてどこにあるの?
てかほんとにここにあんの?

ほどなくしてかぼそい看板を見つけた。

『ZOO Lujan』

その入り口をくぐり抜けた瞬間、
私達はルハンマジックにかかってしまったのだった。




DSC_1645_20120520004552.jpg




まず入って早々、ちっちゃな檻とも言えぬ柵の中に、
トラの赤ちゃんと生まれたばかりの子犬が群がっているのをみつける。

「きゃーーーーーーー!!!かわいい~~~~~~~」

みんな一斉に近寄る。
するとスタッフらしき女性が、ほいっとトラの赤ちゃんを持ち上げて、
私達に順々に抱っこするように促してきた。




DSC_1658_20120520004549.jpg





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可愛過ぎる、、、連れて帰ってもいいですか





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にゃーーーーーー




可愛いお出迎えを受け、一気にテンションが上がった私達は、
ずんずんと先へ進む。

今度は完全にスタッフと思われるお兄さんが手招いている。
なんだなんだと皆で近寄ってみると、、、

今度はライオンの子供だ!




子供と言っても、それなりに大きくなっている。
各自荷物を置くように指示され、恐る恐る檻の中に入る。
もう子ライオンはすぐ目の前にいる。





DSC_1673_20120520004547.jpg
「よぉオマエ、いっちょいいとこ見せたれや」





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そう、こうやって掌にミルクを垂らし、
その掌を子ライオンがペロペロ舐めるんですよ!




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この舌の感触がなんとも言えぬもので、、、





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こんなに近寄っても全然平気なの。
「ちょっと姉ちゃん顔近いって」





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「まーだ写真撮るんかいな。まぁミルクくれんならええけどな」





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「ぷはーっ飲んだー腹きつー」





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「あ~眠たくなっちまった、、」




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「姉ちゃん、もう寝るからはよ帰ってや」





すごいでしょう?
すごいんです!
子ライオンにミルクを手飲みさせちゃうなんて!!!




DSC_1723.jpg
「僕にはミルクくれないの?」




次に出会ったのは、ライオンの赤ちゃん。
それこそ生まれたばかりのち~さい赤ちゃん。
これがまた悶絶するほどの可愛さで、
みんなもう虜になりましたよ。




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「おっす」




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「いぇーいチュウされたもんねー」




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「どうよ、うらやましいだろ」




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「えっと、女の子に抱っこされたいんだけど、、」




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「だからさー、男はええってば」




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「ふぃ~。なんか疲れたよ」




可愛くて可愛くて、
もうみんな、早く自分の手で抱っこしたくてソワソワ。
子猫っぽいんだけど、でもやっぱ顔は違くて。
いやもうほんとーに、可愛いーの♡



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DSC_1785.jpg








そしてついに、私はここで浮気してしまうことになる。
ごめん、啓陽、、、







この男に惚れた。







DSC_1757_20120520005551.jpg

なんなんしょ、この凛とした佇まい。
お美しい毛並み。
そして一点をみつめる瞳(その先には生肉が)



もうわたくしは、貴方様から目を離すことができませんでした。
そう、寄り添っているだけで幸せ。
なのに神様はなんとお心の広いお方。
貴方様にミルクを飲んで頂くお手伝いまでさせていただき、、、




DSC_1776_20120520005548.jpg





このうえない喜びでした。
もちろんこの喜びをわたくし1人だけが独占するわけにはいきませぬ。
嫉妬心を隠しながらも、仲間と幸せを分かち合ったわけでございます。





そこで一句詠ませていただきます。





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「おなごなら 一度は添いたい あなたの背」





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『百獣の王』と呼ばれる所以が、ちょっとだけわかったような気がした。
それぐらい彼の存在感は、みんなの心を鷲掴みにした。



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「なんだよ、ライオンばっかモテてよぉ」





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その後も、ゾウさんに餌をあげてみたり。




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ラクダに乗ってみたり。




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大人トラにミルクをあげてみたり。




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さすがにクマは躾も難しいのか、柵を越えて触れることはできなかった。





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こんな子もいたねぇ。




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大満喫した帰り際、
やっぱりまたあのトラの赤ちゃんと子犬のコーナーに行き、
可愛い寝顔に後ろ髪ひかれる思いで動物園を後にした。




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もう子トラも子犬もどっちも可愛い!




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そう、何故この動物園では、檻の中に入り、
トラやライオンに触れるなんていう大それたことができるのかというと。
それには、ちょこちょこ登場してくる「犬」がキーとなる。

ライオンやトラは、生まれるとすぐに子犬と共に育てられる。
もともと人間に従順な犬の素質を使って、
ライオンやトラに、「自分は犬だ」と思わせる戦法らしい。
動物本来の本能を失わせると言ってしまえば哀しいことだし、
動物愛護団体などから絶対批判を受けるような行動だろうが、
どうやらそうやって人間の言う事をきかせているらしい。


まぁ、あくまでも噂だが。





けれど、百獣の王に惚れたこの想いは真のもの。
一番好きな動物は何?って聞かれたら、
間違いなく答えはこれ。




「ライオン!」




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北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
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まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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