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交差した人

Posted by junko on 16.2012 ブラジル Brazil   1 comments   0 trackback



久し振りに一人になった。
一人で荷物を背負い、
一人で歩いて、
一人でメトロに乗り、
一人でATMからお金をおろして、
一人でチケットを買い、
一人でバスに乗った。

なんだ、やれば出来るじゃんね。
すっかり啓陽に甘えきっていたと思っていたけど、ちょっとだけ自信が舞い戻った。





彼らは『山の男』になる。
もうそれは揺るぎない決心で、情熱で、欲なんだ。

“ 女の入れない領域 ”
そんなものがこの世には、ある。
全ては共有できない。
でも全てを共有することだけが、共に生きていくという事じゃない。

今の私にできること、それはこの一人の時間を心配かけずに過ごしつつ、
彼らの無事を祈り、応援するだけ。
大丈夫、きっと登頂の果てに、帰って来る。










『クリチバ』

その都市の名前は、自分の名字も含まれているというのもそうだけど、
それだけじゃなく記憶に深く残る理由がある。

昔、付き合っていた男性(なぜか「元カレ」という単語にすごく抵抗を感じてしまうのは私だけかなぁ)
二学年下だった彼が、大学の卒業旅行でブラジルに行った時期、
私は東京での生活に別れを告げて、実家へ戻ったばかりだった。
大好きだった東京での仕事、暮らし、友達、そして彼の元を離れてまで、
故郷へ帰る理由がそこには在った。

色んな感情が入り交じっていた頃、
彼から何枚かのポストカードが届いた。
それは全てブラジルからのもので、
その中でもひときわ心に残ったのが、クリチバからのものだった。

手紙を書くとき。
その間ずっと、それを送る相手のことを考え、想いをはせる。
だからこそ時間もかかるけど、心が込められているように感じるんだろう。
クリチバから届いたポストカードには、そんな彼の想いが詰まっていた。






その彼からつい先日、婚約したとの報告をもらった。
別れてからも、お互い大事な節目には連絡をしようと決めていたけれど、
いざそれに直面すると、正直やっぱり驚いたし、胸がきゅーーーーーーってなったりもした。
だけどそれよりもはるかに強く、祝福の気持ちが溢れた。

「幸せになってほしい」
そう心から願える相手からの、直々の報告。
やっぱり嬉しかった。






そんなクリチバに今、私は居る。
あれからいくつもの月日が経って、たくさんの選択の果てに、ここに立っている。
一度は交差した人が進んだ道とは、別々の道を歩いている。
心はとても穏やかで、向き合っているのは現実で、
見据えているのはやっぱり、未来しかない。

「昔の男が結婚する」なんて、きっとたくさんの、
そうたくさんの独身女性が経験していることなんだろう。
ちょっとの切なさも愛しく思えるってことは、
少しは大人になった証拠かな。

彼への祝福の思いをここ、クリチバに捧げよう。
本当に、本当におめでとう。





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そう!その気持ちわかる。そ~独身女の気持ち。また先越されちゃってね。って悔しい気持ち&祝福の気持ち 交差。
2012.05.17 10:04 | URL | #- [edit]


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Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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