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テレレレのレ

Posted by junko on 17.2012 パラグアイ Paraguay    0 comments   0 trackback
パラグアイに入ってから、こんな飲み物をよくみかける。





DSC_0213.jpg





これは『マテ茶』といって、赤ちゃん以外のパラグアイ国民ほぼ皆が飲んでいると言っても過言ではない、超ポピュラーな飲み物。
ビタミンやミネラルなどの栄養価がすごーく高くて、
お肉ばっかりで野菜をあまり摂取しない南米人にとっては、
重要な栄養摂取源だったりするらしい。


このマテ茶を回し飲みする人々は、バスターミナル、バスの中、道端、
もうどこででも見かける風景。
ボンビージャと呼ばれる、茶葉を漉すために先端に小さな穴が開いているストローを差し、水筒から一度に飲む分だけ水やお湯を注ぎ、そのストローで飲む。
そして周りの人々と回し飲みをしていく。

このお湯が温かいと、普通に『マテ茶』
冷水だと、『テレレ』と呼ぶのがパラグアイ風らしい。







最初は、他人と同じストローを使う回し飲みに抵抗を感じていた私だが、
ある晴れた日の午後、ふらっと一人で宿の近所を散歩していたら、
木陰でお茶を飲みながらのんびりくつろぐ家族に出会い、
そんな抵抗も知らぬ間に吹き飛んでいた。





DSC_0202.jpg
なんでもない道を歩いていると、、





DSC_0203.jpg
馬がいた





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あ、牛もいた





DSC_0212.jpg
あ、家族。。





おぼつかないスペイン語で自己紹介。
ちょうど日曜日だったこともあり、仕事はもちろんお休み。
家族そろって木陰でお茶会なんて、ステキよね。
彼らはいきなり訪問してきた旅人の私に、
お茶であったかくもてなしてくれた。





DSC_0210.jpg





こちらから断るまで、
永遠に注ぎ足されるのが流儀らしく、
何杯も何杯もいただいてしまった。
氷の入った水筒の水はとても冷たくて、
最高に美味しかった!



アティグによるアフリカン式お茶のおもてなし、
ここで出会ったパラグアイ式お茶のおもてなし、
中国式、イギリス式、トルコ式。
そして日本式。

世界にはいろんなお茶があって、
味も流儀も違うけど、
「誰かをもてなす」という意味ではベースは一緒なんだ。







5人という大所帯で行動していると、
もちろんラクチンな思いをしたり、
助かる部分も大きいけれど、
こういう散歩でふらっと現地人に出会えるのは、
きっとひとりでいるからこそのような気がする。












私達がここパラグアイに来たもう目的の一つに、
次に向かう国ブラジルのビザ取得があった。
ここ南米で唯一入国ビザが必要なのが、ブラジル。
そのビザの申請手続き、費用、すべてひっくるめて、
いちばん安く簡単に手に入るのが、(日本円で2,500円ほど)
ここイグアス移住区からバスで5時間ほどの距離にある、
エンカルナシオンという町。
そこに、ビザ取得だけのために日帰りで往復した。





バスで5時間。





なんてことない。





いや本当に。
あのボリビアからパラグアイへの移動バスを思えば、
全然たいしたことない。

地元ネタで言えば、バスで5時間といったら、
釧路から旭川まで行けちゃう。
いや、千歳あたりまで行けちゃうかな?
それを日帰りでやっちゃうなんて、
昔だったら考えられないな。
考えられないことの連続が、
旅においてはより一層現実的に起こる。





ウユニ 694






ブラジル大使館では、午前中のうちに手続きをしないと
当日発行は不可能だと聞いて、朝6時のバスに乗り込む。
11時過ぎにすべりこみセーフ。
なのに、大使館のオッサンは、

「もう今日は遅過ぎる!今日の発行はムリ!」

と食ってかかってきた。

いやいやいや、まだ12時なってませんけど。
なんとかなだめつつ、オッサンに働いてもらう。

すると私達が事前にオンラインで申請していた記入箇所に、
若干の不足があったらしく、

「すべてパーフェクトに書いてもらわないと困るんだ!
 俺の仕事が増えたじゃねぇか!」

いやいやいや、お役所さん。
このご時世、そんな態度はいけませんよ。




こういう時は、もろに相手にしちゃ逆効果。
謙虚な低姿勢でお願い申し上げ、なんとか働いてもらう。
いや、彼が自分の仕事をするのはまったくもって当たり前のことなんだけど。



待つこと1時間ほど。



「heyガイズ!できたぞほら。これで俺もランチが食える。
 あー腹減った!」



もう、いいよそんな態度は慣れっこさ。
ビザが必要なのはこっちだから、立場が低くて当たり前なのさ。
だからきちんと御礼を言うのさ。


「ありがとう」


最後まで謙虚な姿勢を崩さなかったのが功を奏したのか、
帰る時、オッサンは、こう言った。

「ブラジルで良い旅を!」


ん、まぁ、さんきゅ。






また片道5時間ほどかけて、イグアス移住区の町へ戻る。
降りたバスターミナルは30km地点。
宿の住所は41km地点。




ウユニ 704



またバス乗んなくちゃー。



ウユニ 702





でも、待てども待てどもバスが来ない。
いっこうに来ない。
来たのは、バイクの後部に荷台を乗っけたこんなオッチャン。




ウユニ 706
すかさずつかまえるアイジ。

「オッチャン、乗せてって!」




ウユニ 707







10kmほどの距離を5,000グアラニー(約1US$)で話をつけて、
荷台に大人5人乗り込みました。
重いだろーよ。
バイクは著しくゆっくり走りました。





ウユニ 708




優しいオッチャンは、宿の前まで私達を乗せてくれた。










のーんびり過ごしたここ、ぺんそのともついにお別れの日。




DSC_0230.jpg





園田さんのお孫さんライキ君は、
お父さんそっくり。
毎日たくさんの旅人に囲まれて育ってるから、
人見知りなんて皆無なのね。
みんなに抱っこされても平気。
やっぱり育つ環境って、こんな幼児の時から影響されるんだな。




DSC_0231.jpg





DSC_0237.jpg
お世話になりました!






同じ場所にずっと長く留まっていると、
次へと移動する起動力がどうしても鈍ってしまうけど、
旅から移動を引いたらなんにも残らないわけだし。

私達は次の目的地、プエルト・イグアスへ向かうため、
またハードなバス移動を始める。




ウユニ 855





ウユニ 864





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Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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