FC2ブログ
Loading…

スポンサーサイト

Posted by junko on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ウユニメンバー、集結

Posted by junko on 06.2012 ボリビア Bolivia   0 comments   0 trackback



【アイジ】

啓陽には、一緒に日本から出てきた二人の旅仲間がいる。
一人はショウゴ、そしてもう一人は、アイジ。
彼らはそれぞれの姓名から一文字ずつ取って、

『SAL』

というチーム名を作った。





「世界一周をしよう」という目的のもと集まった三人は、
日本での準備期間のあいだ、
やがてやってくるその時を待ちきれないかのように、
何度も何度も会っては、あふれんばかりの希望を分かち合ってきた。


あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい。


そんな風に。





SAL 喜怒熱哀楽3つトモへの日々






そんな彼らがまず最初に降り立った国は、オーストラリアだった。
そこで3ヶ月ほどマンションを借りながら、
英会話学校に通ったり、海で泳いだり、飲み明かしたり、
とにかく初めての海外生活を思いっきり謳歌した。
25歳、男三人の共同生活。
楽しいに決まってる。



マラソンや、スキューバダイビング、はたまたスカイダイビングまで、
彼らはやってみたいという欲望があればとことん挑戦した。
そしていよいよユーラシア大陸へと渡り、
旅らしい旅を始めた三人。



そのうち彼らには分岐点が訪れる。
それぞれのやりたい事を選んだ末に、
3人はバラバラの道を辿ることになる。
けれどそれはもともと彼らの中で想定内のことだった。
誰も、誰かの意思を邪魔することはしない。
それが彼らのルールでもあった。




それでも啓陽とアイジは、インドで別れた後、
東欧、中欧の何カ国で再会を重ねてきた。
私が啓陽に会ったのは、その頃のことだ。
その時、彼からSALのストーリーをたくさん聞いて、
いつかアイジやショウゴにも会ってみたいとずっと思っていた。



その後、彼らはそれぞれ旅の資金を作るために、
啓陽はカナダはモントリオール、そしてアイジはバンクーバーに、
ワーホリを使って住み、働いた。


啓陽よりも早くバンクーバーでの生活を始めたアイジ、
必然的に旅を再開するのも早かった。
そして一番最初に訪れてくれたのが、
私達の住むモントリオールだった。


初めてアイジに会った時、初めてな感じがしなかったのは、
事前に何度かSkypeで顔を合わせて話したからだけじゃなく、
啓陽とすごく近い距離、感覚で日本を離れ、
この旅に賭けているという共通点があったからだと思う。


その後、アメリカのルート66をバイクで横断したアイジは、
中米を廻り、順々に南下してきて、
ここ、ボリビアで1月19日に私達と合流した。
目的は唯ひとつ、雨期のウユニ塩湖へ新月に合わせて行くため。
なぜ新月なのかというと、水が張った湖に映し出される星が、
それはそれは綺麗なものらしいから。
夜空の星と、水鏡の中の星の境界線はもはやなく、
まるで自分が宇宙にいるかのような錯覚になるとのこと。
新月ということは、月が見えない=より一層星が見える。


そんなの、見たいに決まってるし!!


それで、今年は1月の新月の日は23日だから、
そこに焦点を合わせたということ。






【つーちゃん】

NY年越しカウントダウンを共に過ごした八丈島出身の女の子。
私達と同じタイミングで、あのNYから旅を始め、
順調に南下してきて、ペルーからラパスに入ってきた。
もちろん目的は唯ひとつ、ウユニ塩湖に行くため。




【あーちゃん】

同じくNY年越しカウントダウンを共に過ごした、
三重県出身の女の子。
NYに3ヶ月ほど住み、日本へ帰国する前に、
南米をちょっとだけ旅してみることに。
もちろん目的は唯ひとつ、ウユニ塩湖に行くため。




【菜穂ちゃん】

言わずと知れた?私のフラメンコ仲間。
一昨年のヨーロッパ旅で、イタリアを共に食べ尽くし、笑い尽くした仲。
「人生で行ってみたい場所BEST 3」に堂々と君臨したのが、
あのウユニ塩湖。
というわけで今回お休みを取って、日本から弾丸ツアー決行。
その行動力は圧巻としか言いようが無い。
合流第二の巻である。




【みえちゃん】

札幌在住の、菜穂ちゃんのお仕事仲間。
立派な会社は、都市を越えても交流があるものなのね。
正直ちょっとだけ迷いもあった菜穂ちゃんの背中を、
がっちり押してあげることができたのは、間違いなく彼女のおかげ。
突然の菜穂ちゃんからのお誘いに、即答でYESと言えたのは本当に凄いよ。
というわけで菜穂ちゃんと共に日本から弾丸ツアー。








そこに私達二人も加わって、総勢7名の日本人がラパスに集まったのは、
1月20日のこと。
宿はヤナコッチャ通531にあるAUSTRIA。
優しいフランシスコという名のおっちゃんが経営する、
とってもキレイなホステルだ。
なぜオーストリアなのかはわからないけど、
宿の至る所にウィーンの絵が。
おっちゃんの憧れかしら。
ただこのおっちゃん、忙しい時間帯はどうもテンパってしまうので、
お願いごとはおっちゃんの様子を探りつついきましょ。
日本人旅人はあまり使用しないみたいだけれど、
一人30ボリ(330円くらい)で泊まれちゃうし、
なんせ毎日掃除してくれる。
さすがラパス、安さでは裏切らない。





ラパスに入るなりすぐさまボリパーをかけるアイジ。





DSC_8950.jpg






やっとSALと共に旅できるんだね。





DSC_9024.jpg







つーちゃんとあーちゃんも南米スタイルに近づいたことだし




DSC_9043_20120302074319.jpg






菜穂ちゃんとみえちゃんと、ミラドールキリキリ展望台へ。
(また響きで決めたとしか思えない)
ここからのラパスの眺めは絶景!




DSC_8967.jpg




DSC_8970.jpg




市民にとっても黄昏れ場所かな




DSC_8977.jpg




ほんっとに山に囲まれてるよ




DSC_8958_20120302065047.jpg








一人だけ同じ宿にいた日本人旅人のリョウイチ君。
アツイ心を持つ学生だけど、なんだか妙に落ち着いていて。
そのギャップが魅力でした。
吉報待ってます♬





DSC_9007_20120302065045.jpg




DSC_9012.jpg




DSC_9013_20120302074321.jpg
インディヘナの女性の山高帽は、イギリスからの物なんだって







それぞれラパスで一日を過ごし、
心配していた高山病も重い症状にはならずに済んで一安心。
そしていよいよ1月21日の夜行バスで、
私達はウユニへと向かうのです。




DSC_9030.jpg











ラパスを離れる前、ここのバスターミナルで、
とっても可愛い兄弟姉妹に出会った。
もう、瞳に引き込まれるってこういうことかって。
それくらい、もうぞっこんに。




DSC_9062_20120302075040.jpg




お姉さん達は、この子達に翻弄されっぱなしでしたよ。




DSC_9059.jpg




DSC_9052.jpg






特に一番上のお姉ちゃんが忘れられない。
私達のつたないスペイン語を一生懸命理解しようと聞いてくれて、
何度も何度も同じ言葉を繰り返して、
どうにかこうにかコミュニケーションを取ろうとしてくれた。




DSC_9067.jpg





さらに自分達はアルゼンチンから来ていて、
私達もアルゼンチンに行く予定だと伝えると、
是非うちに来てほしいと。
近くにいた自分の両親に懇願して、
この日本人を泊めてあげてと。
そんなこと言われても普通の日本人の感覚なら、
「ありえない」こと。

だけど有り得ちゃうのが旅先で出会う人。

ご両親もOKしてくれたらしく、
彼女のパパのメアドと家の住所を書いて渡してくれた。





「ねぇいつ来れる?」

「う~ん、3月の半ばくらいかなぁ」

「15日は?3月15日はどう?」

「そうだね、それくらいかなぁ」

「15日の何時?えっとー、夜の8時くらいはどう?」

「8時?あー、いや、別にいいけど、、、」

「おっけ、じゃあ3月15日の夜8時ね!」

「ん~、そう、、、だね~」





瞳をキラキラさせながらそう言ってくれた彼女。
彼女の期待に100%応える自信がなかっただけに、
私の返答も曖昧なものになっていた。




でも、、、本当に行けたら素敵だな。




それまでにもっとスペイン語を習得して、
彼女や彼女の家族とも話せたら。




旅の予定なんてあって無いようなもんだし、
ここまで話して何もコンタクト取らないなんて、
もし本当に彼女が期待して待っていてくれたらと考えると、
小さな柔らかくて温かい心を傷つけるかもしれないと、
今ここでハッキリ断っておくべきなのかもしれないと。
だけど彼女のまっすぐ私を見据える瞳を見たら、
もう何も言えなかった。




DSC_9068_20120302075039.jpg




関連記事
スポンサーサイト


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://jstyle623.blog129.fc2.com/tb.php/186-03767142

プロフィール

junko

Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。