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そして二人になった

Posted by junko on 27.2012 アメリカ USA   0 comments   0 trackback
2012.1.1





ツーちゃんが旅立った。

ユウタはツーちゃんの旅立ちをみんなで祝おう!と、
ランチにみんなを誘った。
ついさっきまで一緒に居たメンツが、
再び午後ユウタのホテルに集合。

歩いていると、ふと目に止まった『ラーメン』の文字。
いやいやいやいや、またぁ?それはない、、くもない?
え?行っちゃう?

するとツーちゃんの明るい声が。

「ラーメン食べたい!!!」

はい、決まり(笑)
みんな大好きラーメン国民ニッポン人!



そしてユウタはなんと、
ツーちゃんだけではなく、そこに居る全員の分までご馳走してくれた。
なんてヤツだよ、ユウタって男はさ。
ほんとにもう、、ありがとうね。


ツーちゃんは、これから南米を旅する予定だという。
つまり今後私達と合流する可能性は限りなく大きく、
実際ボリビアではすでに合流企画を立ててある。

現在NYCはクイーンズに住んでいるアヤカちゃんも、
ツーちゃんを見送るため去って行った。
実は彼女も数週間後には旅に出る。
もちろんボリビアで合流する予定なので、
彼女達は再びこのブログにも登場するだろう。





5人になった私達は、
オフブロードウェイで上演される
『STOMP』のチケットを買うため、再びタイムズスクエアへ。
昨日ここに何千人、何万人もの人々が凝縮されて詰まっていたのが嘘のよう。
たった一日でこんなにも変わるなんて。
街が生きてる。




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STOMPは、啓陽の旅友であるアイジ君のオススメだった。
何度か噂で聞いたことがある内容、
それは、モップやゴミ箱など身近にあるものだけで、
または手や足といった人間の体だけで音楽を演奏するというもの。
言葉の壁も何も無い、
ただそのリズムを感じることができればそれでいい。
超シンプルな設定も好感が持てたし、
実際そのパフォーマンスは素晴らしかった!



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今宵はユウタ帰国前夜ということで、
ユウタがしたいことをしよう!ということになったにも関わらず、
彼が選択したのは、
自分以外の4人にそれぞれ選択肢を出してもらって、
それをグループ分けして二択に分け、
それから裏表コインで決めるという、なんとも民主的なんだかよくわかんないやつ。
でも、みんながしたいことをするのが良いっていうユウタの思考は、
すっごくユウタらしくて私は好きだ。
(考えるのを放棄したという見解もあるけれど流してあげよう)



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結局音楽好きなシンヤ君のおすすめで、
ジャズバーへ行くことに。
そこでもステキな出会いが待っていた。

『BIRDLAND』というそのバーは、
運命的にもシンヤ君のホテルのすぐ隣にあった。



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ニューヨークでジャズ。
いいじゃないいいじゃない?
今夜は思いっきりユウタを見送ろう!


オープン前に外の列で待っていると、
一人の男性が話しかけて来た。
どうやらブラジルはリオから家族でバケーションで来ているらしい。
話をしてみると、ユーモアのある知識人のような雰囲気。
私と啓陽が、2月にブラジルのリオで行われるカーニバルに行く予定だと告げると、

「あぁ!あのカーニバルは本当に最高だよ!
 ただものすごい人が集まるから、今からでも宿押さえといた方がいいよ。
 僕の家はビーチのすぐ側だから最高だよ。とにかくリオは今すごくアツイよ!」

と嬉しそうに話してくれた。
彼の息子や奥さんも会話に加わって、なんだかいい雰囲気。
そこで私の旅人魂(ただの図々しさ)が顔を出した。

「この家族の家に泊まらせてくれないかなぁ、、?」

隣の啓陽を見ると、
あぁ、絶対この人もおんなじこと考えてるっていう顔してる。
また、「出会いは二回目から」とか言うんじゃないだろうか。




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とにもかくにも、一瞬たりとも出会いを無駄にはしちゃいけない。
それが一昨年の旅で身をもって得た経験則。
とりあえずFacebookで友達リクエストを申請。
このリオファミリーとの出会いがどうなるかはわからないが、
実を結べばいいな。







オープンの時間になった。
バーに入るなり、「五名様でよろしいですか~?」と聞き慣れた言語が。
ハッとして顔を上げると、若いアフリカンアメリカンの女の子が立っている。
え?貴女が今言ったの?
そう疑うほど、彼女の日本語は完璧だった。

「日本語、ほんっとにお上手ですね!どこで学んだんですか?」

「学校で」

「日本に行かれたことは?」

「ないです」

「え!?ないのにそんなに喋れるの!?完璧ですよ!」

「いや、それはないです」

彼女のスパッとした返しが面白くて、
私は一気に彼女に興味を抱いた。





ショーが始まった。




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老舗なんだろう。
音も空間もとても良い。



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ショーの後、しばらく席で話し込んだ。
日本に帰るにあたって、ユウタが思っていること。
アメリカで得た経験。
口では簡単に言えるけど、
やっぱり責任ある身で外国で二年も働くということは、
並大抵の努力じゃ乗り越えられないことだと思う。
昨年の夏には知り得なかったユウタの強さや長所が、
今回すごくわかった気がする。

でっかい男になったな、ユウタ!

みんなから「お父さん」と慕われ、頼られ、
それにちゃんと答えられる人間。
そんなユウタを友達に持てて、私は誇りに思います。

たくさんたくさん、ありがとうね、ユウタ。





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翌日1月2日、朝早くにユウタは空港へと去って行った。
スーツを着たその背中は、最高にカッコ良かった。


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ユウタが去り、NYCにはシンヤ君とトモモ、そして私達の4人が残った。
私達は、ニューヨークといえば、のあの女神に会いに行くことにした。

自由の女神というと、
どうしても福留さん率いるアメリカ横断ウルトラクイズのテーマソングが頭を流れる。

「ニューヨークへ行きたいかぁ!!!???」

「えぇ、来ちゃってます」



メトロでマンハッタンの最南端まで南下し、
フェリー乗り場までやってきた。
すると、、、



居たよ!女神が居たよ!!!




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ちっちゃいけども、あれは自由の女神。
もうそれでみんな満足だった。
チケット売り場の長蛇の列と、昨日までとはうって変わっての寒波にやられ、
もうフェリーに乗る選択肢は消えた。




しばらく埠頭で女神をみつめ、
そのままウォールストリートへ。



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そしてあのビト・コルレオーネが牛耳ったリトルイタリー。



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あの映画の雰囲気とはもちろん違う。
今ではチャイナタウンに両サイドを挟まれ、
細々と生き延びているような、そんな感じ。
どの国でも、チャイナタウンの迫力にはいつも驚かされる。
これが現実なのだろう。








シンシナティから車でやって来たシンヤ君。
私達をハーレムや、SOHOなどにドライブに連れてってくれた。
ハイウェイから眺めるNYCはやっぱり裏切ることなくカッコ良く、
ハーレムは思ってたよりも全然クリーンなイメージで、
深くて広いNYCの顔を少しだけ覗いた気分。
さらには彼らのNYC最後の夜を飾るディナーに便乗させてもらうほどに。

その名も『CORNER BISTRO』

ハンバーガーが有名なお店で、
なんでも「全米中が感涙した!」ほどの味らしい。

感涙、しちゃう?




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店内はTHE アメリカンな感じで、
レトロなジュークBOXもあったりして。



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そして肝心のお味の方は、もう文句なしに旨い!!!


誰かが言ってた。

「ハンバーガー食べる時って、大人も子供みたいにあ~んっておっきな口開けて、
 手も口の周りも汚して食べる、それが幸せの瞬間みたいな顔してて好き」って。

今日のこの味は、本当に幸せな味でした。
本当にありがとうシンヤ君、トモモ。



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帰り際、名残惜しんでのバイバイ。
この二人に関しては、私も啓陽も、ここNYCに来なければ知り得なかった二人。
たった数日間、それでも凝縮された時間を共に過ごす中で、
二人のこれからを心から応援したい気持ちが生まれた。







さて、ユウタが去った今、私達の寝床は?
この問題を解決してくれたのは、一昨年の旅の最終都市、バルセロナで会った夫婦だった。
奥さんの名はサラ、旦那さんはアーサー。
サラとは同い年だったので、自然と気が合い、
クリスマスをバルセロナで迎えた私達は宿で一緒にお祝いした。
その時に、スカイプを通して啓陽とサラ夫婦は顔を合わせたことがあった。

昨年の夏から、二人は自分の学びたい道を互いに優先する形で、
別々の場所に住んでいる。
アーサーはマンハッタンに住み、コロンビア大学に。
サラはアナバーに住み、ミシガン大学に。
そう、二人とも向上心を持ち続ける夫婦なのだ。
愛し合う二人が離れて暮らすのは、決して簡単なことじゃないのに、
それを乗り越えて自分のやりたい事を貫く。
強い。愛は強い。


facebookでたまにやり取りする中で、
今回私達がNYCで年越しをするにあたり、
宿がなかなかみつからないことを相談すると、
なんとサラ達は、アーサーの家を使ってくれと言ってくれたのだ。
クリスマスから年明け数日は、アーサーはサラのいるアナバーで過ごす。
その間、マンハッタンのアーサーの家は不在なので、
私達二人で使ってくれと。

なんということでしょう。
信じられますか?
自分だったら、できますか?
たかだか二晩ほど同じ宿で過ごした異国の人間に、
自分が不在の家を貸すなんて。
できますか?




こんなことが現実に起きてしまう。
だから人との出会いこそ、大事にしたいもの。



二人の気持ちを有り難く受け取って、私達はアーサーの家で二晩泊まった。
コロンビア大学の敷地内に住んでいるというので、
学生寮か何かを想像していたけど大間違い。
そこは、エントランスからして品のあるゴージャス感が漂い、
部屋の中は完璧なまでの清潔さと、二人の愛があふれる場所だった。

ソファに座ると、『家』という空間がより一層強調されて、
私達が住んでいたモントリオールの家を思い出した。

そっか、あの家はもう無いんだよな。。

しばらく大勢の人と群れていて、興奮状態が続き、
モントリオールを離れたという現実味を感じないままここまでやってきた。
けれど今再び二人になって、
ふと思い出す。


無性に寂しくなって、励まし合う。


明日からここNYCには私達二人しか居ない。
あんなにわいわいやってたのはつい最近なのに。
もう誰もいないのか。

そっか、その街に残る側ってこういう気持ちなんだ。

自分達も旅人なくせに、
なんとなく残る側の気持ちに触れた気がした瞬間だった。






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junko

Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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