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ぶんぶんブライトン同窓会

Posted by junko on 25.2011 カナダ Canada   0 comments   0 trackback
30年の人生の中で、
いくつもの選択肢があったわけで、
その結果、今日の自分がいる。

そんな数えきれない選択肢の中で、
大きく影響力のあったベスト10を挙げるとすれば、
間違いなく上位にランクインするのが、
10年前、そう、ちょうど二十歳の夏に経験した、
イギリスはブライトンへのホームステイだ。





私は二十歳の夏に失恋をした。
その反動で外国に行くなんて、ひどく単純に思えるけど、
私のことを恋愛体質だと言い切る友人、マキコは納得するだろう。
有り難くも二十歳の記念として、
両親から短期留学というプレゼントを貰うことができた。

そんな、短期留学と呼ぶにはあまりにも短い、
一ヶ月という期間の外国生活で私が得たもの。
それは、残念ながら語学力でもなければ恋愛上手になるコツでもない。

じゃあ何なのか。

それまでは、何かとても分厚い壁を乗り越えて辿り着くようなイメージだった
『外国』という対象が、一気に近くなったこと。
これは非常に大きい。
物事との距離感の計り方は、変化することに気づかされた。
その結果、翌年はスペインへ、翌々年はイタリアへと飛び出して行った訳だ。

そして忘れてはならないもの。
それは、アクの強いこの二人との友情だ。


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モントリオールの旧市街をバックに堂々と出で立つこの二人、
マキコとユウタこそ、
私がブライトンで得た大きくも大切な存在。




学生時代に短期留学する人は数多い。
その中でも、同じ時期に同じ都市で、同じ語学学校に通ったというのは、
やっぱり「縁」以外の何ものでもない。
さらに私達は何故か、その滞在中よりも、
帰国してからの方が関係性が深まった。
ちょうどみんな同い年でさらに東京在住だったということもあり、
時おり思い出したように会っては飲んで話をした。
それぞれ違う大学に通っていたので、
互いの学祭に顔を出してみたりもした。
性格も趣味もてんでバラバラなのに、妙にフィット感があった。
彼女の方に至っては、実家暮らしということもあり、
お泊まりセットを持って何度かお邪魔しては、
夜な夜なお母様と恋愛話に花を咲かせたりもした。
そんな経緯も相まって、彼女は私のことを恋愛体質だと言い切る。
一つ付け加えるとしたら、
デスメタルを敬愛するユウタの音楽観は
残念ながら私もマキコも理解できないまま現在に至る。



夏も終盤を迎えた8月の終わりに、
そんな二人が我が家へやってきた。



話の発端はユウタだった。
現在仕事の関係でアメリカはシンシナティに住む彼。
しかしこの12月をもって帰国が決まっている。
去年からふらふらと遊牧民のように世界を渡り歩いていた私が、
現在モントリオールに定住していることはもちろん知っていた。
アメリカとカナダは隣国じゃないか。
今ここで淳子に会わなかったら、次会えるのはいつかわからないじゃないか。
そんな勢いで日本に住むマキコへ連絡が。
毎年、夏休みや正月休みを使っては海外へと飛び出す彼女。
今年の夏はどこへ行こうかと思っていた矢先のことだった。


「淳子が住んでるモントリオールでブライトン同窓会しない?」

「あ、それいーねー」

「行っちゃう?」

「行くし!!」


で、本当に来てくれちゃいました。


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迷わず連れて行くでしょう。
私の働くアフリカンレストランにて。
もうアティグ大喜び(笑)



マキコとは約3年振り、ユウタに至っては7年振りという再会!
にも関わらず、何だろう、この普通さ。
もちろん再会の瞬間は「わー!」となるのに、
それが過ぎると、もう、そこに彼女らがいるのが当たり前になって。
馴染むの早っ!



再会のバスターミナルから我が家に着くまでの間の、
どのタイミングで一体そうなったのか未だに謎なのだが、
気づくとユウタがマキコのスーツケースを運んでいる。
あぁ、この以前と変わらないパワーバランスがたまらん!

我が家につくなり、さっさとスーツケースを広げ荷物をごそごそ出したと思ったら
iPhoneのアプリで育てているナメコの世話をするマキコ。
申し訳なさそうに5つも6つもある電源プラグをコンセントに差し込み、
携帯やらノートパソコンやらを繋ぎ、ポテチを頬張るユウタ。
あぁ、この自由さがたまらん!



お客様用布団なんかはもちろんある訳もなく、
でも寝袋がちょうど2つあったので、
それを寝具としてご提供。

「あ、俺暑がりだから寝袋いいよ」

「ほんとー?じゃああたし2つとも使おーっと♬」

翌朝起きてみてみると、、
寒いのだろう、バスタオルに必死にくるまるユウタの姿の横で、
すやすやと気持ち良さそうに御快眠のマキコ。

「超寒かった、、」

「えーだってアンタ要らないっつったじゃん」

「いや、そうなんだけどもね、、」



シャワーが異常に早いマキコ。
シャワーが異常に遅いユウタ。

ポテチがやめられないユウタ。
それを制するマキコ。



そんな感じで止まらないトーク、トーク、トークの嵐!
いやー、本当に面白かった。
イジりイジられのこの感じ。
笑いまくったね。


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初対面だった彼も
いつの間にか馴染んでいた。(と、希望)


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まだここに来たばかりの頃に登った、
モンロワイヤルという山(というより小高い丘)へ散歩に。
あの時はまだ枯れ木だったのに、、すごく綺麗なグリーン!!


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でも、、少しずつ秋の気配も近づいていた。


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モントリオール名物、Schwartz'sのスモークミートサンドイッチ。
ていうかほぼ肉!


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彼が働くジャパニーズ×フレンチレストランにも足を運ぶ。
こんな贅沢、ユウタとマキコが居てくれてこそのこと!
ありがとう(๑´ڡ`๑)♡


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フレンチとお寿司を交互に食す、、
日本じゃ有り得ないことだけど、
こっちじゃ「フュージョン」って感じで、「有り」らしい。
もちろんお寿司だけ食べに来る人、
逆にフレンチだけ食べに来る人もいるそうだけど。
自由なんだなー。
ただ、味はたしか!
本当に美味しい食事をいただきました。


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アメリカで右車線運転には慣れてらっしゃるユウタさんにお任せをして、
ケベックシティまでドライブにも( •ॢ◡-ॢ)


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ケベックシティは城壁の中に旧市街が広がる。
こういう観光地、久々だった。
モントリオール以上にフランス的な街並が残っていて。
言語も、がちでフランス語が公用語らしい。


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そしてその夜、“それ”はやってきた。
雨女の冠を持つマキコ。
まさかここでその威力を発揮しなくとも、、というタイミングで、
女王君臨。


モントリオールはサーカス軍団、シルク・ドゥ・ソレイユの発祥地としても有名。
そしてケベックシティではなんと夏の間だけ無料でそのショーが観れるという。
なら行かないわけにはいかないでしょう!
場所は高架下、屋外ステージだ。
立ち見だが50分というショーを無料で観れるなんて、
さすが芸術を愛するケベック州。
意気揚々と向かう私達に、何やら怪しい雲行きが、、
と思ったのも束の間、怒濤の豪雨!
それでも諦めず現地まで辿り着くも、
自分達と同様びしょ濡れの観光客が不安げに佇んでいる。

果たして今夜、ショーは開かれるのか?


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↑何年か振りにモントリオールに台風を呼んだ雨女



結果、、、
「大雨のためキャンセル」でした。

ちゃんちゃん!


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それにしてもさ。
本当に来てくれてありがとう。
あんなに笑ったのも久々だったよ。

初めて「外国」で出会ってから10年経って、
こうしてまた「外国」で時間を共有できるなんて。
つくづくやっぱり世界は、
広いようで近いんだってことに気づかされました。

いつかまたどこかで。
約束もなんにもしないけど、
絶対また再会できると信じてます。


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プロフィール

junko

Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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