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山三昧!ワラスの遊び方

Posted by junko on 23.2012 ペルー Peru   0 comments   0 trackback


2012年6月25日





サンタクルスのトレッキングから帰ってきた翌日。
目覚ましなしでゆっっくり寝たあと洗濯して干してスッキリ!
どうして洗濯したあとってあんなに気持ちいんだろね♬

その後いつもの四人でワラスの町を散歩していた。






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そうそう、ここペルーでは古いビートルをたくさん見かける。
ぽてっとした形でカラーも様々、可愛いな。





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かわいらしいインディヘナお嬢さん♬





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あらま。合体したまま離れなくなっちゃったのね、このワンちゃん達(笑)





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途中で小雨が降ってきた。
私は洗濯物を取り込まなくちゃいけないからと、
まだちょっと見たいものがあるという男の子達より先に、
宿へ戻った。


宿に戻ってくるなりキッチンで何やらゴソゴソ支度を始めてる。
覗こうとすると、だめ!って跳ね返される。
そっか、なんか美味しいもんでも作って誕生日のお祝いし直してくれるんだね♡




いつもは台所に立つ側なのに、
今日は部屋でゆっくり待つ側。あー贅沢。
男三人で、一体何を作ってくれたのかとゆーとっ。






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みんな大好きハンバーグ♡




牛肉100%のでっかいハンバーグのソースはトマト煮込み。
セロリのダシで作ったジャガイモのピューレと共に!





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ワインも買ってくれてたよ。




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アルゼンチンはパタゴニア産ワイン。





ナイフとフォークのカチャカチャ料理が嬉しい。
ずっと雑炊だったもんね。。。
それにみんなで協力して作ってくれて、お祝いしてくれたことが
何より嬉しいっ。
それにほんとに美味しかった。
みんなありがとう。




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弟が増えていくよ♬






その後サプライズでケーキもあったよ。
ほんとはホールケーキを探してくれてたらしんだけど、
ぜーんぶ色がすごいピンクだったり青だったりするんだって。


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毒々しい色のペルー産ケーキ、お味の方はというと、
うん、悪くないっ笑



忘れられた31歳の誕生日、
ある意味忘れられない誕生日となりました(◍˃̵͈̑ᴗ˂̵͈̑)ァ,、'








翌日6月26日


今日、ガイズは三人ともまた一日トレッキングに出掛けていった。
あーもう完全に山にハマりましたね。
私は宿でゆっくり写真の整理。

ここの宿のお母さんは、いつも美味しそうなペルー料理を作ってる。
今日は私のお気に入りペルー料理、アヒ・デ・ガジーナを作るというので、
レシピを教えてもらった。
アレキパのサンドラママの味とはどう違うのかな。







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こんな景色を観てきたんだって。









そうそう、ペルーの市場はすごい。
一言でいうと、生々しい。
特に肉屋さんのディスプレイは、最初見た時には「!」ってなったけど、
市場に通う度、精肉に対する見方が変わった。
さっきまで生き物として生きていたのが、
一瞬にして精肉に変わる、それが至極当たり前のことのように。
生きる、食べるの関係がハッキリと存在する。
避けては通れないし、何も隠すことじゃない。





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ペルー名物「クイ」もこんな形に開かれちゃう。





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毛も残したまんま





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野良犬が投げられた骨をかぶりつく













6月29日


すっかり山遊びにハマった男の子達は、
トレッキングだけでは満ち足りず、
ついにクライミングへと挑戦しに行った。

帰国を控えたヒカルは、最後に何か挑戦したいと言っていた。
高山病のことだけが心配事だったけど、
ケイヨウやタカシ君の押しもあって、
三人で挑戦することに決めたみたい。

前日にコカ茶やらニンニクやらを大量に買い出して、
三人は意気揚々と出掛けていったよ。
その名も「ピスコ山!」





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いってらっさい!






ほんとは普通二泊三日のコースで登る山なのに、
だって結構な高さだよ、標高5,752mだもん。
それを見事に登頂して、なんと一泊二日で帰って来ちゃった。






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登頂おめでとう!!!





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旅の締めくくりに大きな挑戦したヒカル。
よくやった!




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アコンカグアはあとほんの100m手前ってところで断念せざるを得なかったケイヨウ。
もちろん挑戦したこと、その過程に意味があるから達成感はあるけど、
初めて立つ山の頂点は、また格別だったんじゃないかな。
良かったね。





そして山男、タカシ君。
元自衛隊という体力と忍耐力の持ち主で、
なんとこの数日後、ペルー最高峰ワスカランへと挑戦。
もちろんケイヨウも参加しないわけがない。



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そんなワスカランをピスコの頂上から見上げる。
次はお前だ!って感じで。








にしても頂点からの景色っていうのは、何ものにも代え難いっていうか、
こうして写真で見させてもらっただけでも感動するのに、
実際自分の足で登って、自分の目で眺めるこの景色は、
そこに立った者だけが享受できる賜物だ。





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いつもこんな風に四人で食卓を囲んでた。






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お母さんレシピのもと、挑戦したアヒ・デ・ガジーナ。
大成功♡






世代は違えども、いっぱいいろんなこと共有した気がする。
好きなもの、考え方、音楽、いろいろ。
それにいっぱい笑ったね。

だけどいつもそう、旅に別れはつきもので。
ヒカルがワラスを去る日がやってきた。
でも別れを惜しむことはない。
だって絶対また会う気がするから。
てか、間違いなく会うっしょ!






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ありがと、ヒカル。











ヒカルが去った夜、残された男達二人は、
黙々と準備を始める。
そう、タカシ君とケイヨウは、明日からワスカラン登山だ。





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そんなロープ何に使うのですか





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バックパックがメドゥーサみたいになっちゃったよ







もちろん早朝出発。
私は二人を見送るために一緒に出掛けた。





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ワスカラン南峰、標高6,768m。
ペルー最高峰にして地球上の熱帯地域最高峰。
そんな大物に挑むわけなので、
今回ばかりはガイドを付けた二人。
だから私も、前回のアコンカグアに比べたらだいぶ気持ちは楽。






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ガイドのマルコ、二人をよろしくおねがいします!








そうして山男たちは、意気揚々とバスに乗り込んでいった。






彼らがワスカランにかける5泊6日の間、
さぁ私は何しよう?( •ॢ◡-ॢ)


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テントの中で飲むラム酒

Posted by junko on 21.2012 ペルー Peru   1 comments   0 trackback



2012年6月23日







今朝は朝6時に起きた。
昨日は夜の8時に寝たからたくさん睡眠時間はとっているはずなのに、
寒くて何度も目が覚めてしまった。
眠りは確実に浅い。







親指の爪の痛みは昨日よりも増している。
そこをかばうようにして歩くから余計に変な所も痛くなる。
けれど、痛みは意識の集中によって感じなくなることに気づいた。

例えば「痛み」というワードから一人連想ゲームが始まる。

「痛み」→「痛みをこらえてよく頑張った」→「小泉元首相」
→「Xジャパン」→「Endress Rain」→「ニコニコ動画」
→「マキコ」→「ユウタ」→「元気かな」

といった具合に、完全に自分にしかわからないネタなんだけど、
どんどん頭に浮かぶ映像だったり音だったりが変化していく。
同時に「痛いなぁ」という感情は忘れていく。
すると自然と歩幅も大きくなって、歩くスピードが早くなる。
意識して姿勢を伸ばすと、ずっと向こうにタカシ君とヒカル君が。
だんだんと彼らの姿が大きく見えてくる。
追いつきそうになって、すごく気持ちも高揚してくる。
これがクラマーズハイってやつなのかな。

休憩をすると足が固まっちゃうから、
なるべくしない方がいいってケイヨウが言ってた。
だからみんなが休んでいる間も歩き続ける。
一人でゆっくり、ゆっくりでいいから。
自分の呼吸の音と川を流れる水の音しか聴こえなくなる。

だけどあっという間にみんなに追いつかれる。
私はほんとに歩くのが遅いみたい。
もし爪を損傷していなかったらもっと早く歩けただろうか?
それとも体力の問題なのか、、、






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みんなで写真を撮り合いっこ






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タカシ君はポーズのキングです






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だめだね、まだ照れがあるもんヒカルは






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やっぱりこの人は飛ぶでしょう






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もう天候はひどく荒れてきた。
視界が悪くて、なんにも見えやしない。
それでも遠くには雪をかぶった山脈がうっすらと。
私は岩井俊二監督『ラブレター』の中山美穂のごとく、
向こう側の山に向かっておもいっきり叫んだ。





「おーげーんーきーでーすーかーーーーーーーー!!!」





するとその何秒か後に、向こう側の山から雪崩が起きた。
ずどどどどどどど、、、!




「ちょっと!やばいですって淳子さん!
 雪崩起きちゃったじゃないですか!」

「え?あたしのせいなの?」

「いや可能性はなきにしもあらずだよ」

「音の波が伝わったのかも」

「え!?まじで!?それやばくない?」

「うん、もし人が居たらどーすんの」

「え?ちょまって、どうしよ」

「もうどうしようもないって。なんで叫んだの」

「淳子さんやり過ぎですよー」

「えーーーーーーーーー」





ふざけてんのか本気なのかわからない顔で言ってくる男の子達。
ねぇ、なに?ほんとなの?
とりあえず、山で大声で叫ぶのはやめといた方がいいでしょう。





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吹雪に打たれながらも、サンタクルス一番の峠を目指す。
PUNTA UNIONと呼ばれるこの峠を越えれば、
あとはもう下るだけ。
もう思考は完全に前へ、上へのシンプルパターン。
標高は4,750mとかなり高い。
振り返らずに、前へ、上へ—。





やっとの思いで頂点に達した時の感動!!!!!
ケイヨウが「じゅんちゃんがんばったね」と言ってくれたから、
私は思わず抱きついてしまった。
そしたらヒカルが「いーなー俺もー!」って、
すかさずタカシ君が「じゃ僕もー!」ってなって、
四人で抱き合いながら喜んでた。






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湖だけがぽっかり、ものすごく美しい蒼を浮かべていた





私達が登ってきた反対側の道からロバが登ってきた。
足下はツルツル、何度も滑って転びそうになりながら、
一生懸命歩いていたロバ。
ロバだってこの峠越えは辛かっただろうよ。





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なんだろう、この高揚感。
天気は最高潮に悪いのに、もう景色なんかどうでもよくて。
ただただ、自分の足でここまで歩き続けてこれたこと、
とにもかくにも「頂」に立っていること、
それがすごく嬉しくて、達成感に満ちあふれた。
もちろん、歩くのはこれから先も続くのにね。
峠を越える前と越えた後の気持ちって、全然違った。





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峠を越えた頃からお日様がみえてきた。
山の天気ってこんなに変わりやすいんだ。
この山を下から見上げる絵が最高にカッコ良かったんだ。





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そりゃタカシ君もポーズきめるっしょ






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すれちがった現地のおじちゃん。
なんと彼とはこの後ミラクルな再会をすることになるんだけど、
それはもうちょっと先の話♬











16時にテントサイトに到着。
ヒカルがちょっとだけ高山病っぽい頭痛を感じ始めて一休み。
標高としては3,800mまで降りてきたのに、、、
高山病ってただ高い場所に居るから起こるんじゃなく、
高低の差に順応できない時に起こるものなんだね。





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まぁでも元気なんだけどね





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明日のルートを再確認






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今日は9時に出発、17時に目的地に着いた。
休憩を抜いても7時間は歩き続けた。
例えば8時間労働の会社員、9:00〜17:00まで働く。
ランチの時間を抜けば7時間、働いたことになる。
私が歩き続けた時間、彼は誰かの、そして何かのために労働する。
一方私はただただ、歩き続けた。
生産力として比べたら何も無いに等しいかもしれない。
だけど、例えばこの7時間トレッキングしたことで私に体力がついたとする。
それで一日寿命が延びたとする。
そしたら元の寿命より一日分、誰かのために美味しいご飯を作ってあげられるかもしれない。
世界のいろんな話を聞かせてあげられるかもしれない。

そう思うと、どんなことにも無駄なんてことはないっていう、
誰かが歌の中で歌うような言葉が、
実感をもって自分の中に沁みこんでいく。








そういえば、なんだけど。
今日って何日だったっけ。
たしかトレッキングを始めたのが21日だったから、
今日は三日目、、、ってことは23日、、、
ってことは、あれ、あたし誕生日じゃないか?
あれ、でもほんとに今日って23日かな。
ケイヨウから何にも言われてないけどな。




31歳か、、、31歳?あー、31歳だ。
まさか山の上で迎えることになるなんて想像もしなかった。
1年前の自分には、いや半年前、いや一ヶ月前、
いや一週間前の自分にさえも。

うーん。どうしたもんか。
やっぱり今日は23日だよ。
ケイヨウさんはすっかり日を失っているご様子。
もうすぐ23日が終わってしまうんですけど。
もしかしてギリギリ直前に何かサプライズでも隠してる?
いや、今回に限ってはコイツ、完全に忘れてるな、、、



えーい、笑いに持ってけ!
私は意を決してカードを放った。



私「あのさ、今日って何日だったっけ?」

ケイヨウ(K)「今日?えーっと今日はー、あれ?何日だっけ?」

私「・・・(やっぱ忘れてるコイツ)」

K「あ、23日だ。うん、23。」

私「あ、そう。」

K「?」

私「・・・」

K「!!!!!!!」

私「・・・」

K「わーーーーーーーーーーーー!!!!!23日かーーーーー!!!」

私「やっぱね、忘れてるよね」

K「いや、ちがう、じゅんちゃん、だって」

私「いいよ、もう」

ヒカル「え、淳子さんどしたんですか?」

K「今日じゅんちゃん誕生日だった、、、」

ヒカル「えーーーーー!?それはまずいっすよランさーん!!!」

私「いや、もうね、いいの」

ヒカル「ランさんそれはひどいっすよー」

K「いやちょっと待って、みんなだって日にちわかんなくなってたっしょ」

ヒカル「いやいやいやいや」

タカシ君「お祝いしましょう!」

K「そうだそうだ、ヒカル、ほら、ラム持ってきたよね」

ヒカル「そうだ、ラム飲みましょ、ラム!」







そんな風にして、日にちが変わるまであと30分って時になって、
彼らはささやかな、ほんとにささやかな(笑)お祝いをしてくれた。
体を温めるために良いと持ってきたちっちゃなラム酒と、
タカシ君が持ってきたサラミで乾杯。


ヒカル「帰ったらちゃんとお祝いしましょーねー」

私「ありがとう。ヒカルは優しいねー」

K「・・・」

私「ほんと、完全に忘れられてたよね」

K「だって山だよ!?」

私「関係ないね」

ヒカル「関係ないっす」

K「すみません」

私「一生かけて償って!」

と、90年代トレンディドラマのような台詞を吐いてやったぜ。

あのまま黙ってても良かったんだけど、
そうすると私の怨念が来生までも引き継がれてしまいそうなので、
ここは笑いに変えて正解でした。







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なんか60年代の学生闘争のアジトみたい(笑)






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ほんと、やってくれたよね君も。









で、迎えた最終日、24日。
四人で歩くのも今日が最後。
雨に降られたり強風に見舞われたり泥にハマったり。
本気でしりとりしたり、貴重なカップラーメンに感動したり、
変なポーズして写真撮り合ったり。

辛いことも楽しいこともたくさんあった。
そしてもちろんここまでやってこれたのはみんなのおかげ。





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ありがとう!






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でもやっぱり誕生日を忘れられて悔しいから、
おしおきだー!






最終日はヴァケリアという山の中に住む集落を横切っていった。
すれ違う子供達が一斉に言ってくる。

「砂糖ちょうだい!」
「パスタちょうだい!」
「飴ちょうだい!」

完全に私達ツーリストが何を持ってきて何を手元に残しているかを知っている。
そんな彼らをかわし、
最終地点まで辿り着いたのは昼前。





そこからはもうバスに揺られ続ける数時間。
4日間かけて一生懸命登ったのが嘘のように、
バスはすいすい進んでは下っていく。






結局は下るのに、人はなんで登るんだろう。







私の目標は達成された。
最後まで「疲れた」って言わなかったし、
最後まで自分の足で歩いた。
ずっと私の後ろでお尻たたきながらも見守ってくれたケイヨウ、
誕生日のことはまぁ、許してあげようか。




たぶん。







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トレッキング初日〜二日目 サンタクルス

Posted by junko on 20.2012 ペルー Peru   0 comments   0 trackback





四人でワラスの目抜き通りを歩いていた。
いくつかのアウトドアショップを覗いては、
どんなアクティビティがあるか、聞いては吟味していた。

そのなかで、四人ともが同意できるプランが生まれた。
それが、3泊4日のサンタクルス山トレッキングだった。





「トレッキング」という言葉さえよく理解していなかった私。
なんとなく、山歩くんでしょ?くらいな知識。
いやー、無知っていうのは恐いですね。
世の中で一番恐いことかもしれませんね。

無邪気な私は前日にテントやら寝袋やらをレンタルしたり、
行動食の買い出しするのを楽しんだくらい。
夜には宿でみんなの荷物を広げ、
だいたい均等になるように食材を分けたり。
まぁ、私の分はかーなり軽くしてもらったけれど。
そんな風にして人生初のトレッキングキャンプが始まった。









2012年6月21日


サンタクルストレッキング初日


ワラスを早朝に出発し、
Cashapampa(カシャパンパ)という起点の町へとやってきた。
いよいよ始まるんだね!





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天気は良好、快調な滑り出し。
ゴツゴツした石道は決して歩き易くはないけれど、
まぁ、この調子なら意外と楽に行けるかも、なんて自意識過剰もいいところ。
数時間後にはそんなことも言ってらんなくなった。
たまに登りがキツい坂道があると、やっぱりペースは遅れてしまう。
いつの間にか四人のポジションは決まっていた。

トップを進むタカシ君、
そのすぐ後を追うようにヒカル君、
なんとか彼らとの距離を縮めたい私、
そしてそんな私の後ろからお尻を叩くケイヨウ。




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パンにチョコを挟んでチョコパンランチ。
これがものすごく美味しいー。
あとはレーズンとか、ピーナッツとかをたまに口にする。
飲料水は、川を流れる水をペットボトルに汲んで、
浄化剤を一粒ポンッと入れるだけ。便利なものがありますね。





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トレッキングルートにはたーっくさんの牛が。
必然的に道にはたーっくさんの糞が。
なんなの?君たち。野生なの?飼われてんの?






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特に大きな問題もなく初日を終えようとしていた、その時!
嫌な雲が見え隠れしていたと思ったら案の定、降り出した雨。
早くテントを組み立てないと、地面がグチャグチャになってしまう。
急がなくちゃ。
その時、私達と前方を行く二人との間にかなりの距離が開いていた。
タカシ君は個人の一人用テントを持参していたから、
私達は三人用テントを借りていた。
で、その肝心なテントはケイヨウのバックパックの中に入れていたから、
ケイヨウが着かない限りテントを組み立てる事ができない。

ちょっと考えた末に、ケイヨウは私を抜かして、
あっという間のスピードで前方の二人に追いつく。
そしてタカシ君と共にまたさらに早いスピードで進んで行った。
一方ヒカル君は、ペースダウンしてゆっくり歩いている。
私を待っていてくれてるんだ。
ケイヨウがヒカル君に一言告げたみたいで、
追いついた私に、「一緒に行きましょう」と。
あー、みんな優しいね。

「ありがとう」





私達がキャンプサイトに着く頃にはもうテントは組み立て終わっていた。
ギリギリなんとか大丈夫な具合に間に合ったらしい。
ご飯にニンニク、タマネギ、そしてコンソメキューブの簡単雑炊で夕食。
タカシ君が自分で持って来たサラミを切って分けてくれた。
そのサラミの美味しいこと!!!山にサラミは絶対だね。
塩分欲してたんだなー。
そしてお決まりのレモンティーにお砂糖たっぷり。
甘いの欲してたんだなー。
レモンの酸味も疲れに沁みてほんと美味しい。
酸っぱいの欲してたんだなー。
てかもう全部じゃん。



もう外は真っ暗で、何にもすることがない私達は、
原始的な遊びを始めた。
そう、しりとりだ。

いい大人が四人で暗いテントの中しりとり遊び。
いやーかなりシュールな絵だよね。
やってる本人達は真剣そのものなんだけどね。
だって罰ゲームは食器洗いと朝の水汲み。
キンキンに冷えた川の水で洗うのはツライよ。
朝だってまだ暗いうちから水汲みに行くのはしんどいよ。
だからみんな真剣。

一通り遊んだ後、タカシ君は自分の一人用テントに戻って、
私達三人は川の字になって寝袋にくるまった。










翌朝、6月22日の夜明け



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昨日しりとりで負けたタカシ君が水を汲みに行ってくれる。
それで作る朝イチのレモンティー。相変わらず美味い。
もちろん朝ご飯は雑炊で。
早くに起きたはずなのに、なんだか支度に手間がかかって、
出発する頃にはすっかり太陽が上がってしまった。





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さぁ、二日目の始まり!






昨日少し感じていた足の親指の爪の違和感は的中し、
今日になってその違和感は痛みに変わる。
ボリビアで買ったこの革靴、一目惚れでデザインも気に入ってるんだけど、
サイズがちょっとだけ小さい。
いや、小さいというよりはジャストサイズなんだけど、
山歩きには少し大きめのサイズの方が向いてるんだってね。
私の親指の爪はじんじん痛みを増してきて、
歩くのがかなり辛く感じるくらいになってきた。

それでも午前中は、こんな平坦な道が多かったので頑張れた。
まぁ、砂道は砂道で足をとられるから歩きにくいんだけど。





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トレッキングポール代わりの木の棒っこ。
これがあるだけで全然違う!
特に登り道なんかは、手の力でだいぶ足腰の負担が減るの。






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あのロバに乗れたらなんて楽だろ。









この後だ。
流れが変わってきた。
まず雲行きが怪しいうえに、なんと道に迷ってしまった。
明らかに「え?そんな道行くの?」みたいな道が前に立ちはだかっている。
けれども男の子ってチャレンジャーだよね。
自分で確信するまで前進するのね。

滝を下から登っていくような道だ。
大きな岩に飛び乗りながら登ってく。
じゃないと足場は雨でドロドロになっているから。
ちょっと足を踏み外せば大ケガしそう。
慎重に慎重に、手を取りながら進む。
結局滝を登りきって、男の子達はやっぱり道に迷っていることを確認する。
その時の私はもう思考能力がストップしているので、
言われたままに身体を動かすだけ。
あともうちょっとで降りれるって時だ。
足を滑らせて、私は泥の中にずぼん!と落ちてしまった。
するとなんとその泥、底なし沼のように私の身体をどんどん飲み込んでいく。
もがけばもがくほど、沈んでいく。
すぐに男の子三人がかりで私の体を引っ張って救い出してくれた。
その時の私の姿といったらもう、、、
情けなくてやりきれなくて、笑うしかなかったよ。
底なし沼に落ちるなんて、怖いを通り越えて笑っちゃうよ。








とにかくこれは修行以外の何ものでもない。
道のりはただただキツくて、眺めを楽しんでる余裕もない。
道には何百個もの牛やロバの糞が微妙なニオイを放っている。
牛のなんて特に踏んだら最悪だ。
自然と視線はどんどん下へ下へと下がっていき、
腰は曲がり、前屈みになってしまう。
大きな岩や石だらけの道、たまにつまづいて足のつま先をぶつけてしまう。
足の爪はすでに損傷しかかっているので、
その痛みといったらもう筆舌しがたい。
適したサイズではないから、靴擦れも起きて川がむけてしまった。




もう、一言で表せば「辛い」だたそれに尽きる。
でもじゃあなんでやめないのか?
一度やると言った以上、あきらめたくない。
一緒に歩く仲間の心遣いを無駄にしたくない。





今回は一つだけ目標があった。
決して最後まで、「疲れた」の一言を言わないってこと。
言霊として、それが周りに与える影響を考えても、
この言葉は良くない。












結局その日は目標としていた場所に行くことは断念して、
当初の予定よりも手前のキャンプサイトに泊まることにした。
そのせいで、まだ日の明るいうちにテントにおさまることができた。






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みんながテキパキとテントを立てるのを横でながめる。
ちょっとここは甘えさせてもらって、先にテントで一休み。
外で男の子達がお茶を入れたりしてくれる。
あーほんとに、今日も、

「ありがとう」







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ちょっと横になるだけで楽になった。
今夜もしりとりで食器洗いと水汲み係を決めようか。





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ラグーナ69と10mmレンズ

Posted by junko on 18.2012 ペルー Peru   0 comments   0 trackback
2012年6月19日





本日の出演





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ぬおーーーん!スーパーおもろい大学生ヒカル





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ウワサの元自衛隊、ナメてもらっちゃ困るぜタカシ





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高山病なんて屁でもないわのばーちー





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ずるくない?一人だけカッコつけちゃってケイヨウ






とまぁ、こんな四人でいこうかと思いますです、はい。






私達がhuaraz(ワラス)に着いたのは前日の6月18日。
宿はヒカルとリマの宿で再会した時に約束してあった。




宿に着き、明るいおじちゃんが出迎えてくれる。

「よく来たねー!ニッポンジン!?ohhhhhhh、オハヨーウ!!」

「あははは、オハヨウ」

「トヨターホンダーミツボシーあと何だったっけ?」

「日産?」

「あーそうそうニッサンー。ジャパニーズカーめっちゃいいね!」

みたいなノリの、とにかく元気なおじちゃんなのである。
この宿は家族経営で、大黒柱のおじちゃんエミリオが切り盛りしている。



「日本人の友達が先に着いてるはずなんだけど」

「あー、彼等なら昨日着いて、今朝山に登ってったよ!」

「え!?今日!?」

「うん。日帰りのトレッキングだから夕方には帰って来るはずだよ」

「へぇ〜。行動早いなー」



なんでこの町に来たかというと、
私の隣の山バカ男が興味を示したから。
というのも、ここワラスは山遊びで有名!
ケイヨウの山という単語に反応したヒカルと意気投合、
「次はワラスで再会でしょ!」

そしてヒカルは同じ宿に泊まっていた山のニオイを醸し出す男、
タカシ君に話をふったところ、もちろん参加するとの答えが返ってきたので、
じゃあ四人で合流しよーということに。




そんな二人が早速もう山遊びを始めているという。
うずうずしてきたんだろう。
ケイヨウが言い出す。

「早い方がいいでしょ、オレらも明日登ろうよ。」

火がついた彼を止めることはできやせん。
そんなわけで私達は手始めに日帰りで行けるトレッキングを申し込んだ。
ワラスの町にはたーっくさんのアウトドアショップがある。
いろんな専門道具を販売&レンタルするところ、
様々なアクティビティを斡旋するところ。

その中で英語が堪能に話せるお兄ちゃんが居たツアー会社で私達は決めた。




トレッキングから戻ってきたヒカルとタカシ君にその話をすると、

「あ、じゃオレらも行きます!」

さすがだねー、フットワークが軽い軽い。
だって今日の明日だよ?いいの?

「行きましょうよー!高山病対策にもなりますし」




そんなわけで6月19日、私達は『ラグーナ69』という、
お兄ちゃんイチオシの綺麗な湖が見れるトレッキングに出発した。






朝5時にツアー会社のワゴン車が迎えに来てくれる。
起点となる町caraz(カラス)に着くまでは約2時間。みんな爆睡。
到着する頃にはすっかり山に囲まれた景色に変わっていた。
まぁ、ワラスの町中のどこに居ても、大きな山々が見える。
それぐらい山脈に囲まれたエリアだ。





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もちろんこの湖が最終目的地点ではない。
だけどこんな綺麗な色した湖がこのエリアにはたくさんあるから、
その度にドライバーは車を止めてゆっくり見せてくれた。





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9時頃になっていよいよトレッキング開始。
同じツアーに申し込んだ他の観光客と共にぞろぞろと歩きだす。
じゃ、行きますか。






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パイ生地みたいな木の皮だよ。食べちゃだめ?






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実は高山病に弱いヒカル。
この日も序盤は軽い頭痛のせいでペースが遅れて、
なんとこの私の方が先を歩いていたくらい。



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ていうかそんな腕組んで歩いてちゃダメでしょ。



以前ネパールでトレッキングした時も、
ひどい高山病に悩まされたという。
そのせいか彼は人一倍、高山病対策に心がけていて、
コカ茶の葉をそのままかじり続けていた。
あれ、そのまま噛むとすっごく苦いんだよね。
飲む分にはいんだけどね。




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まぁ、基本は元気なんだけどね






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キレイな花が咲いているよ






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トレッキングだから、そんなに高低のない道を歩くだけ。
あれ?気づけば自分、あんまりキツくないよ。
こないだのマチュピチュ山の方が俄然辛かったな。
それともちょっとでも足腰強くなったかしら♬






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まぁそれでも最後はちょっとだけハードな登りがあって、
それを越えると、こんな景色が待っていた。

















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どーーーーーーーーーーんって感じでね、
うわぁぁーーーーーーーーーーーーーーって感じでね、
めーーーーーーーーーちゃくちゃ、水の色がキレイだったよ。













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ちょっとオンネトーの色に似てない?






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しかも何が嬉しかったかって、この広角レンズ!!!
50mmと30mmの単眼レンズしか持っていない私達には、
こんなワイドな写真は撮れません。
じゃあなんで撮れたのかっていうと。

ヒカルが持ってた10mmー20mmの広角ズーム!
特に10mmにした時の驚きといったらもう。
いつもはどこかトリミングして切らなくちゃ画角におさめる事ができないのに、
このレンズは、なーんにもしなくたって、全部画角に入っちゃう!
今、自分の視界で見える以上に広い視野の絵が撮れちゃう!
これには興奮しました。

「全部入るー!」

って何度叫んだかわかりません。






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この瞬間から、風景写真、特に山関連は、
10mmという私にとっては新境地のレンズが向いているということを知った。
迫力度が全然違う。






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まぁ、近くで人間を撮るとこんな風に顔が伸びちゃうけどね♡






青く透き通った湖を前にランチを取り、来た道を戻る。
その頃にはもうヒカルも元気になっていて、
松任谷由実を歌いながら歩いていたよ。

「いっまっひっとりっ れぇーっしゃにのおったのっ♬」

ヒカル22歳なのにね。
すごいねユーミンって。世代超えるね。






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お天気にも恵まれて、最高のトレッキング日和でした。
じゃんじゃん。













おまけ








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どうも、バカ、あカバです


















おわり。

ほんとうのお料理上手

Posted by junko on 17.2012 ペルー Peru   2 comments   0 trackback
2012年6月13日




クスコで泊まったカサ・デル・インカは、
いつからか日本人旅人が多く訪れる宿になった。
そのせいか、そこで働く人達は少しの日本語を喋る。


中でも誰が教えたか知らないが、

「クルテルー」

を連発する。
スペイン語でよく若者は、「ロコ〜!」って言うんだけど、
それって日本語で言えば「バカ〜!」みたいな意味合い。
それを或る日本人が、「狂ってる」というなんともコワイ単語で教えたんだろう。
やめてほしいわ。





まぁでもみんなふざけて言ってるだけだし、
去る時には「イカナイデ〜」なんてくすぐる言葉言うし、
何よりオーナー夫婦がしっかりしてるし、
さらにその奥さんの方の名前は「サユリ」だなんて言うもんだから、
かれこれ三週間近くも滞在してしまった。





DSC_8145.jpg
ありがとう♡






そして道産子代表すじこ作りに関してはピカイチのシゲミさんに見送られながら、
私達は首都リマへと向かった。









長時間のバス移動。
時折休憩が入って、簡単なレストランに立ち寄ったりする。
もちろん私達は移動用にパンだったりビスケットだったりを用意しているので、
そんな所で外食することはない。

今回はスペシャルで、クスコ市内の市場で仕入れたマスに塩をたっぷりしてから焼いて身をほぐし、
出発前夜におにぎりをたくさん握ってきた。
それに塩して乾燥させたワカメも売っていたので、
それをゴマと一緒に煎って、自家製ふりかけなんかも作っちゃったので、
もちろんそれもおにぎりにした。

ところどころで海苔だとかゴマだとかの日本食を手に入れては、
大事にとっておいた甲斐があったってもんだ。




早弁したい気持ちを抑え、やっとバスは休憩時間に。
私達はベンチに座っておにぎりをパクついていた。
正直めっちゃ幸せだった。
おにぎりってほんとに最高だよ。
移動に最適、おなかにたまる、そして美味い。








だけどそんなわずかな、ささやかな幸せは一瞬にして消えた。








鈍い音がした。
もちろんすぐに何が起こったかはわからない。
恐る恐る音のした方に目をやった。










子犬がぐったり横たわっていた。







一度は停まろうとスピードダウンしたトラックは、
思い直したのかアクセルかけてそのまま逃げていった。









ぴくぴくしていた身体は一分もしないうちに静止した。










思えば初めてだったかもしれない。
生き物が死んでゆくその経過を目の当たりにしたのは。









車通りの多いその道路、後から後から大きなトラックがやってくる。
その度に遠くで子供達が叫んでいる。









私は身体を動かせなかった。
早く子犬をどかしてあげないと、また轢かれちゃうよ!!!
頭でそう信号を出しているのに、
身体がまったく反応しない。







それに、恐かった。
さっきまで親犬と思われるものと一緒に戯れていた子犬が、
今ではもう死んで横たわっている。








私は死んだ犬に触ることができなかったんだと思う。
生きてて元気な犬は、何度でも撫でたり抱いたり、可愛がってやれるのに。
そんなんで犬が好きーなんて言えないな。。。







やがて中学生くらいの女の子がつかつか道路の真ん中まで歩いて行って、
何度か子犬をつついて死んでいるのを確認すると、
片手でひょいっと掴んで、というかぶら下げてという表現の方が合ってるかもしれない。
そのまま子犬を民家の奥の方へ連れていってしまった。







叫んでいた小さな子供達が数人彼女のあとをついていった。








生きとし生けるもの、いつかは訪れる死。
わかっているけど、その後立ち直るまでしばらく時間がかかったよ。








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リマに来たのには理由がある。
私達が初めて南米の地に降り立ったのは5ヶ月前のこと。
ボリビアの首都ラパスの宿で、1人のドイツ人の女の子と出会った。
彼女はリマに留学中で、バケーションでボリビアを短期旅行していると言った。
数回の会話だけでも、彼女は信頼できる人だとすぐに感じた。

私達はその後リマを訪れる日程が確定してから彼女にコンタクトを取り、
再会することに決めたんだ。










彼女の名前はカロ。
ちょうどカロの弟もペルーの別の都市に留学中で、
カロに会いにリマを訪れていたので、じゃあ一緒に会おうということに。




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カロのお友達も来てくれたよ




カロと待ち合わせしたリマの街角は、ほとんどヨーロッパのようだった。
一緒に行ったカフェも、今どきの若者に人気のような感じで。
しばらくそんなお洒落カフェなんて行ってない私達は、
どうにも落ち着かずそわそわ。。。
でもカロが来て、

「で、どうなの、旅の方は!?」

と興味津々の顔で覗き込んできたもんだから、
なんだか嬉しくなっちゃって。





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リマの恋人達が秘密のデートをするところ、
Plaza del Amor その名も『愛の広場』で、
私達は愛じゃなくて夢を語った。





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世界に友達をみつけるのって、
ほんのちょっと飛び込んでみるだけでいいんだね






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そしてもう一つ、ここリマでとっても有り難いことがあった。
日本人宿として有名な江田イン。
ここに旅友が2人、集結していた。
それはアレキパのサンドラの家、そしてクスコで一緒だったゆかちんと、
チリのビーニャ・デル・マールで出会ったヒカルだった。





彼等は同時に私達を夕食に招待してくれた。
私達は江田インではなく、ミラフローレスという海沿の地区で、
破格の安宿をみつけていたのでそこに宿泊していた。
普通、宿泊者以外の訪問は避けたがる宿側の人。当たり前だよね。
ましてやご飯を食べるだけのためだなんて、なかなか無いことなのに、
きっと江田インのオーナーが心の大きな人なんだろう。

「全然問題ないですよ。是非来てくださいよ!」

二人ともそう言ってくれたので、私達はお言葉に甘えてお邪魔することにした。







だって







だって








刺身パーティーだって言うから、、、








行くし!!!!!








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見てください、この素晴らしき食卓を。






日本人宿ならではのシェア飯、和食。
それもただの和食じゃない。
来てみたら、刺身に天ぷらに漬物に巻き寿司に握り寿司、
だし巻卵に魚の煮付におすまし汁。
なんてバラエティー豊かなの!!!





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昆布でダシをとったニンジンのお漬物、めっちゃ美味しい
ダシ巻き卵も綺麗にカットしてあるし。






これはちょっとやそっとの経験では作れません。
ましてやここはペルー、日本のように全ての食材が簡単に手に入るわけじゃない。
凄いのは、そこで手に入るもので、いかに日本の味を再現できるか。
しかも、使い慣れた自分ちのキッチンじゃない場所で。






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冷めてもサクサクの野菜天ぷら






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鰹の握りの上には生姜。たまりません。





生姜にワサビに青ネギといった薬味まですべて完璧なもんだから、ご飯が進むすすむ。
みーんなでモリモリいただきました。






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この偉業を成し遂げたのは、左のロングヘアーの女の子ハナエちゃん。






もうねー、感服の一言です。
何が凄いって、この偉業をほぼ全て一人でやったってとこがすごい!
私達が着いた時には、もうほとんどが準備してあって、
お手伝いできた事といえば、お刺身を切ったりしたぐらい。
お漬物もい〜感じに浸かってるし、
なによりおすまし汁や煮付の出汁の美味しいこと!
感動しました。


ほんとうのお料理上手とはハナエちゃんのような女性のことをさすんだと。
ハナエちゃん、ほんとにご馳走さまでした!!!












首都リマのアルマス広場は、
なんとなく人工的なニオイがして、あんまり好きになれなかった。

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ちょっとツボでね





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ペルーのホットショコラには、シナモンとクローブが入ってる。
ちょっとスパイシーだけどおいし♡








この後、私達はワラスへと向かう。
なんでワラスかっていうと、それはこの次のブログですぐわかるだろう。
そこでヒカルにまた再会するわけだけど、
これまた長い滞在になることを、もちろん私達にも想像できなかった。


リマからワラスへは、南米を廻った旅人なら一度は乗ってみたいと望む(ハズ)、
クルス・デル・スール、訳して “南十字星”
ペルーのバス業界の中でトップに君臨する超高級バス会社だ。






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独自のターミナルからしてすごい。まるで空港のような雰囲気。





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そうそう、やっぱ太陽だよね。





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ポスターには、「ペルーの全ては私達と共に」の文言が。






そんな大きなバス会社、もちろん高いに決まってるので、
私達には無縁だと思っていた。
でも幸か不幸か、私達が移動したい日にはこのバスしか選択肢がなかったのだ。

というわけで、スナック付きWi-Fi付き、広いイスにゆっくり背をもたれ、
それはそれは快適なバス移動が始まる。

こんなことなら、クスコ⇔リマ間で乗りたかったな。
それならもっと長く乗っていられた。
今回の移動は8時間しかない。

そう、居心地の良いバスは、いつまでも乗っていたいんだ。











おまけ





SDIM2621.jpg
ミラフローレスの海にて










  

プロフィール

junko

Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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