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かあちゃんの味

Posted by junko on 06.2012 未分類   0 comments   0 trackback


2012年5月4日




ものすごい寝心地の良さだった。
何時間でも寝ていられそうなベッド、、、

朝起きるとパブリーナはもう出掛けていた。
その代わり、彼女のママが家にいた。
いきなりパブリーナ抜きでのご対面だ。
たどたどしいスペイン語で挨拶をすると、
くるくるパーマをかけた大阪のおばちゃんみたいなママは、
がっはっはっと笑って歓迎してくれた。





ふかふかの大きなベッドにあったかい毛布。
TVをつければ映画とかドラマとか観れるし、
熱いシャワーはいい具合の水圧で、
朝ご飯にはパンやらコーヒーやら、お好きにどうぞってな感じで置いてある。

あぁ、、、もうずっとここに居たいよ。

初日からそう思わせてくれちゃう居心地の良さ。






ママは、パブリーナは今学校に行っていて、
ファドはまだ寝てるからって。
そう、毎晩ファドはこっちの家で寝泊まりしているみたい。


彼らの暮らしを少しだけ説明すると、
パブリーナは弁護士を目指す大学生。
授業はだいたい午前中で終わり、
週に何度か夕方だけバイトをしている。
たぶん、バイトっていうよりかは、
司法書士の仕事なんじゃないかと思ってる。

ファドの方はちょっと変わった就業体制で、
ここアリカからバスで6時間ほど離れた場所で、
一週間ずっと働き詰めの代わりに、
その次の一週間は休み、その次の一週間は仕事、、、といった週毎のシフト制。
建築関係って言ってたっけな。
言ってみればショート出稼ぎみたいな?

私達が訪れた日はちょうどファドにとってお休みの週の始めだったから、
ものすごくタイミングが良かった。







10時頃になってファドが起きてきた。

「おはよう!ラン!ジュンコ!調子はどうだー!」

朝からハイテンションの彼である。

「ちょっと出掛けるけど、一時間くらいで戻ってくるから。
 じゃーな!」

そう言って出てってしまった。
あれ?パブリーナのママもいないよ、どこ行った?
ていうか、、、家に私達しかいないよ。




日本的に考えると、有り得ないだろう。
客だけ残して家を空けるなんて。
っていうよりも、
昨日来たばかりの異国の人間を家に入れたまま外出するなんて。
できますか?

こういう経験をするといつも思う。
彼らは性善説で生きているんだろうか?
どうしてこうも信頼できるんだろうか?
私達が日本人だから?
もしかしたらそれも少しは要因になっているかもしれない。
そこんところは今まで外交的に信頼できうる人間として向き合ってきた、
ご先祖様や諸先輩方の努力あってのもので、
つくづく日本人で良かったと誇らしくなる。
それはすごく有り難いことだとも思う。

でも、それだけじゃない何かがありそう。

なんていうかな、、、根っからの明るさっていうか。
なんとかなるさ精神?
疑うよりも信用することの方がきっと彼らにとっては簡単なことであり、
当たり前のことなんだろうな。

私がここで言う「彼ら」っていうのは、
南米一般人をさしているんだけども、
もちろんそれにあてはまらない人だってたくさんいると思う。
もしかしたらパブリーナの一家は裕福だから、
そうなっただけかもしれないし。




わからないけど、こうやってありのままの姿を見せつけられると、
私たちも自然と肩の力が抜けて、リラックスできる。
よく言われる言葉だけど、

「自分のうちのように使ってね」

ほんとにそんな感覚になっちゃうんだ。









お昼前になって、ファドが戻ってきた。
今度は助手席にお父さんを乗せて。

「魚市場に行くぞ!」

「やったぁ!」






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パパ、何買おっか?






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これ一本お買い上げ!でっかぁ~い!





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「パロメータ」っていう名前の魚。捌いてもらいます。





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この白い方は「セビーチェ」っていって、魚介のマリネのような味。
レモンとコリアンダーと塩で漬けただけなのに、
ものすごい濃い味なんだ。
白ワインが飲みたくなってしまう味とでも言おうか、、、
で、赤いのがアヒのソース。
気をつけないとめっちゃ、辛い!!





港に出ると、ペリカンの大群。
ビーニャ・デル・マールでもみかけたし。
港の鳥っていうとカモメのイメージだったけど、
こっちではペリカンなんだね。





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トドも大量に!!!






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只今シエスタ中につき。





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途中で授業の終わったパブリーナを拾って、
今度はファドの家へと向かう。
今日のランチはファドのママがこの買った魚で料理してくれるんだって♡






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ファドの家のリビングは、今までパパとママが旅行した国の先々で、
買っては集めてきた物であふれてる。





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馬が大好きなファド






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パパも一緒に料理してくれてるよ♬






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さっ、できたわよ~






そして出来上がったのは、魚のフライと人参のピラフ。
これに、ママ特製のアヒやトマトのソースをかける。
これがちょっとピリっとして、コリアンダーがめっちゃ効いてて、
とっても美味しいんだ。





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毎日こんな美味しいママの手料理食べられるなんて、幸せだね♡









おなかがいっぱいになって、ファド達はシエスタ。
私達は、パパが手入れをしているステキな庭でのんびり。





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パパの日曜大工風景だね






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ファドの愛車、「ホンダ!ムイビエン(very good)!」






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愛犬ボビーと





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可愛い親子♡






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こんな贅沢な午後、久し振りだな。
まるで親戚のうちに来たみたい。







ママは世界の国々に興味津々。
だけど、どうも中国と日本がごっちゃになるらしく、
その度にファドが、

「ママぁ!!Noチーノ(チャイナ)、ハ・ポ・ン(ジャパン)!
 ね?ハポンだよ!わかった!?」

そうやってたしなめる。
きっとファドは色々知ってるんだろうなぁ。
日本と中国の微妙な感じとか。
だから私達に気を遣って、日本を強調してくれてるんだろうな。
優しいヤツだぜ、ファド。









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いつも仲良しファド&パブリーナ。
見てるこっちまで幸せんなるよ。










夜、お部屋にて。
啓陽くんはどうやらスカートが履きたいそうです。
どこ行っても現地人に見られるし、
民族衣装とか似合うから、いんじゃない?




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プロフィール

junko

Author:junko
北の大地でお魚食べて育った少女が、
世界へ旅に出ます。

写真が好き。
でも人はもっと好き。

まだ見ぬ出会いを、笑顔を、そして
感動を求めて。

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